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編集者:tokage
編集内容:記事追記。

「ねちっこい!? ……けど? ――んん? ねちっこいけど何? 何? んねー」

概要

王下七武海の一人であるドンキホーテ・ドフラミンゴが所属するドンキホーテ海賊団の最高幹部。

特別幹部のシュガーを部下に持ち、彼女の警護役も担っている。

トレーボルはスペイン語でトランプのクラブを意味する。

最高幹部コラソンがコードネームである為に本名ではなくコードネームである可能性がある。

年齢は49歳と最高幹部の中では最高齢。

プロフィール

本名トレーボル
異名不明
懸賞金不明
所属ドンキホーテ海賊団
能力ベタベタの実
出身地不明
身長不明
CV松野太紀

能力

悪魔の実ベタベタの実
解説体のあらゆるところから粘着力のある液体を分泌する
種類不明

全身から非常に粘性の強い液体を分泌できる「粘液人間」。

その液体を対象に接着し、そのまま身動きを封じたり、自分の方へ引き寄せたり、逆に自分自身を対象目掛けて引き寄せて移動したりする事ができる。また、粘液の塊を弾丸のように勢いよく発射して攻撃手段にすることも可能。さらに粘液は可燃性で、着火すると大爆発を起こす。トレーボルの持っている杖の先端にはライターのように火を付ける仕掛けが施されており、これを用いて粘液に点火して爆破する攻撃も行う。

一見肥満体で、その全身が粘液になっているように見えるが、実は大部分が産出した粘液の塊に覆われているだけ。つまりハリボテのようなもので「本体=粘液」ではないので、粘液の部分が武装色の覇気を纏った攻撃を受けても突き抜けてしまってダメージにならない。トレーボルにダメージを与えるには、その粘液の塊の奥に隠れているトレーボル自身の本体に攻撃を当てる必要がある。しかし、接近戦を仕掛けるとそのままベタベタの粘液に捕まってしまう可能性が高く、かと言って飛び道具だと粘液が邪魔で攻撃が届かない事も多いなど、想像以上に防御力は高い。

また、トレーボル自身の身体能力も特筆すべきものがある。「ベタベタ」という鈍重そうな印象の能力だが、むしろその粘液を利用すれば数十メートルの距離をあっという間に移動できる速力を発揮できる。さらに飛んでいる羽虫の眉間を粘液の弾丸で正確に撃ち抜くなど、動体視力も半端ではない。最大限に能力を利用すれば、海賊船を持ち上げて振り回す事までできる。

ただし、本体の耐久力が非常に弱い。これがトレーボル最大の弱点である。粘液塗れで太って見えるが、それは前述の通りハリボテであり、実は本体は見てて心配になるほど痩せ細っている。無論、まともに攻撃など受け止められるはずがなく、粘液塊を突破されると一撃で致命傷を負いかねない。しかし、どうにもならなくなった時には全身を覆う粘液に自ら点火して広範囲を巻き込む自爆攻撃を仕掛けるなど、最後の最後まで一筋縄では行かない。

劇中では、ベタベタの能力が超人系とも自然系とも最後まで明言されていない。

超人系の根拠としては、自然系ならば擬態する必要がない事や、身体自体がベタベタに変化した描写が登場しない事が挙げられる。

自然系の根拠としては、ウソップのプラタナス手裏剣によって首元から輪切りにされても平気だったことが挙げられている。

どちらも、もう一方の情報がなければ分類を確定できる意見となっており、現在のところ不明が結論となっている。

ベタベタチェーン

粘液を鎖のように伸ばし、対象に張り付ける。

この粘液は巨大な船を持ち上げても千切れないほどの耐久度を持つ。

ベタベットン流星(メテオーラ)

”ベタベタチェーン”からの連携攻撃。張り付けたものを力尽くで振り回し、別の対象へ叩き付ける。

振り回すものがものなら建造物さえ一撃で崩壊させてしまえる。

ハナ水真剣白刃取り

鼻水で相手の攻撃を受け止める。

しかしローには簡単に切り捨てられた。本当に白刃取りができるのかはイマイチ不明。

ベトランチャー

粘液の塊を勢いよく発射して相手に叩き付ける。

虫くらいなら叩き潰せる程度の威力があるが、人間相手には殺傷力不足。代わりに相手を粘着して動きを封じる事ができる。大量の粘液塊を一度にぶちまける”ベタベットン・ランチャー”という強化技もある。

性格

口癖は「んねー」で、笑い方は「べへへ」。非常に粘着質な性格で、話しかけた相手の眼前で話したり、しつこく自分の言葉や質問に対する応答を求める。しかし怒ると普通の話し方になり、口癖も出なくなる。

また、ドフラミンゴに対しても「どけドフィ!」や「バカ言え!!」などの乱暴な物言いをする。

自分の能力を「ねばねば」と言われると「”ベタベタ”だ!!」と少々ムキになって反論する。

活躍

31年ほど前は自身をボスとしてヴェルゴピーカディアマンテを束ねていたが、後にヴェルゴから元天竜人のドフラミンゴを紹介されて彼が「覇王色の覇気」の持ち主であることに気付く。その後はドフラミンゴに復讐する力として「イトイトの実」と「拳銃」を与えることで父親を殺害させるが、後にマリージョアから自身の元へと帰還したドフラミンゴに「王の資質」を見たことで彼にボスの地位を与えた上で自らはその参謀としてドフラミンゴを支えるようになる。

余談だがこの時のトレーボルを始めとした当時の最高幹部は年若い集団で最年長のトレーボルが18歳ほど、最年少のピーカが9歳という作中でも平均年齢が低い集団であるが覇王色の覇気を知っている、悪魔の実を所有する、街を4人で壊滅させる(道が悪いことからあまり栄えているとは言えない街だが)など年齢に反して異様に高いの実力と知識を持っているなど特殊な環境下で育ったようだ。

10年前は発生した先代王家のリク王家から王権を奪い取るクーデターに参加しており、同じ最高幹部のディアマンテピーカの三人で同国の軍隊を壊滅させた。

初登場はドンキホーテ海賊団の本拠地を舞台にしたドレスローザ編において同海賊団の最高幹部の一人として登場し、その際にコロシアムの鍵となるメラメラの実をドフラミンゴに託す。その後、トンタッタ族を倒した上で同行していたウソップを追い詰めるが、最終的には想定外の出来事により護衛をしていたシュガーの気絶を許してしまう。ドフラミンゴによる鳥カゴの発生後はローとルフィを相手に戦い、一度は瀕死に追いやるが、ローの攻撃により弱点を看破されてしまい、逆に瀕死に陥ってしまう。その後はルフィとローを道連れに自爆するも二人が助かっていたために失敗に終わる。

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