ドゥドゥ・バルベル
どぅどぅばるべる
ドゥドゥは言ってるよ。『希望なんかない』って
チクショウ・・・・・・アノヤロウ・・・・・・グゥガァアアッァァァアアアーーー!
概要
CV:大地葉
白猫プロジェクトの登場人物で悪役。
闇の陣営の一人であるエピタフ率いる敵集団「愉快な道化の紙芝居 シャッテンシュピール」のメンバーで、恐怖や絶望といった感情を養分としている。少年のような姿をしているが、その本性は常に空腹に飢えた獣そのもの。
「ドゥドゥは言ってるよ。『○○』だって」と、まるで自分を第三者視点から見たかのような話し方が特徴。しかし、激昂したり空腹を堪え切れなくなるとこの話し方から一転、荒々しい口調となる。また、この時はセリフ表示がカタカナになっている。
性格はわがままで残忍かつ気分屋、そして非常に短気。
食事(前述)に対して異常なまでに執着しており、対象が最期まで苦しむ様を眺めながらの食事を楽しむ。
作中における活躍
Snow Fairy Tale
イベントにおける黒幕として登場。ロッカの知り合いであるセルゲイの孫イーノを拉致する。
これを追う主人公一行だが、辿り着いた頃には既にイーノは喰われてしまっており、黒い塊のような見るも無惨な姿に変えられてしまっていた。
しかし、この後ロッカが黒い塊となったイーノに肉まんを与えた事で奇跡的にイーノが復活した事により戸惑いながらも逆切れし、一行に襲いかかろうとするが、直前にエピタフに阻止されてそのまま姿を消す。
↓ドゥドゥは言ってるよ、『この先《9島》のネタバレがある』って…
【ネタバレ注意!】
第九ステージ「ジモ島」では、メインストーリーに本格的に登場。他のシャッテンシュピールのメンバーであるルエル・サクラリッジとウィユ・ブローサルとともに、「慈愛のルーン」を所持していた事によって闇の力を失いつつあったグローザをエピタフの命令により始末しようとしたが逃げられる。しかし、他の二人がそれを見逃す中、ドゥドゥは単身で彼女を追跡する。
その後、キャトラと合流したグローザを「クワセロヨオォーーー!!!!」と恐ろしい叫び声と共にしつこく追跡する。この狂気的な態度がキャトラから「何なのよあの子供!頭おかしいんじゃないの!?」と評されている。
しかし、間一髪で主人公達が乱入し、形勢をひっくり返されてしまう。が、なんと大きな城と融合して襲ってくる。※戦い方は別の大見出しに掲載。
ジモ島の住人であるジモートやミスターマンの助けもあってこの戦いに主人公達は勝利し、グローザが彼を討とうとするも、ジモートとミスターマンにより助かる。しかし、直後に上司があらかじめ施していた何らかの仕掛けによって黒い炎に包まれ苦しみながら消えた。恐らくはこの時点で役立たずと判断したエピタフに始末されたものと思われる。
この衝撃的な末路に関しては、喜ぶプレイヤーよりもエピタフの邪悪さに恐怖および激怒するプレイヤーの方が多かった。
ちなみに、エピタフによって始末された彼だが、ハードモードにおけるストーリーではエピタフの持つ特殊能力の副産物として、散り際に彼の遺した闇が後述の恐怖を喰らう魔城の強化版である「バンバンキャッスル」(見た目は黄色い恐怖を喰らう魔城といったところ)という魔物を生み出している。
戦い方
前述した城について。
ドゥドゥは恐怖を食らう魔城となって襲い掛かってくる。
中央が本体なのだが、まずは左右の砲台を破壊しなければ攻撃がすべてガードされる。左右の砲台は破壊してもしばらくすると場内に潜んでいる魔物が修復しに現れる。この時、何度も攻撃を加えれば修復を妨害する事が可能。が、修復中の砲台にはどうやっても1ダメージしか与えられない。
また、打撃に弱く突撃に強いため、この人でいくと結構楽になる。
攻撃パターンは、砲撃、矢の雨、雷撃、即死級ビーム等である。どの攻撃もかなり威力が高く、即死回避のオートスキルを持たないキャラは一発でやられてしまう事もあるため警戒しておくこと。
なお、戦闘中はドゥドゥの暴言の数々がきける。
ちなみに、前述のバンバンキャッスルも戦法及び攻略法は同じだが、全体的なステータスが強化されているので苦戦は必至。
また、9島のハードモードにおけるとあるシークレットステージでは、バンバンキャッスルと色違いのドンドンキャッスル(紫)が同時に襲ってくるというどうあがいても絶望な状況にたたき落とされる。
しかし、二体はそれぞれ斜めの角度で向かい合っており、片方の個体の外側の隅に立てばもう片方の個体は攻撃の射程が届かなくなるので、それを利用してビーム系のアクションスキルを放つなどの対策で一体ずつ安全に倒していくのが主な攻略法となる。