ドゥドゥ・バルベル

第九ステージ「ジモ島」では、メインストーリーに本格的に登場。他のシャッテンシュピールのメンバーであるルエル・サクラリッジとウィユ・ブロサールとともに、「慈愛のルーン」を所持していた事によって闇の力を失いつつあったグローザをエピタフの命令により始末しようとしたが逃げられる。しかし、他の二人がそれを見逃す中、ドゥドゥは単身で彼女を追跡する。

その後、キャトラと合流したグローザを「クワセロヨオォーーー!!!!」と恐ろしい叫び声と共にしつこく追跡する。

しかし、間一髪で主人公達が乱入し、形勢をひっくり返されてしまう。が、なんと大きな城と融合して襲ってくる。※戦い方は別の大見出しに掲載。

ジモ島の住人であるジモートやミスターマンの助けもあってこの戦いに主人公達は勝利し、グローザが彼を討とうとするも、ジモートとミスターマンにより助かる。しかし、二人を「滑稽な虫けら」と笑った直後に上司があらかじめ施していた何らかの仕掛けによって黒い炎に包まれ「アノヤロォォォォォォォォォォ！！！！！」と、断末魔を上げて消えていった。

この衝撃的な末路に関しては、喜ぶプレイヤーよりもエピタフの邪悪さに恐怖および激怒するプレイヤーの方が多かった。

ちなみに、エピタフによって始末された彼だが、ハードモードにおけるストーリーではエピタフの持つ特殊能力の副産物として、散り際に彼の遺した闇が後述の恐怖を喰らう魔城の強化版である「バンバンキャッスル」という魔物を生み出している。

敵キャラとしての戦闘能力

前述した城について。

ドゥドゥは恐怖を食らう魔城となって襲い掛かってくる。

種族カテゴリは物質系統に分類され、打撃属性(ウォリアー、武闘家)が弱点で突撃属性(ランサー、アーチャー、ドラゴンライダー)に耐性を持つ。

また、全ての状態異常や属性ダメージを無効にする。

本体となる中央とオプションとなる左右の砲台が存在するのだが、左右の砲台が生存している間は本体へのアクションスキルによる攻撃がすべてガードされる。この為、スキルで大ダメージを与えるにはまず両脇の砲台を優先して破壊する必要がある。ただし、通常攻撃は通るので敢えて本体に特攻するのもあり。

また、砲台は破壊してもしばらくすると場内に潜んでいる魔物が修復しに現れる。この時、何度も攻撃を加えれば修復を妨害する事が可能。修復中の砲台は1ダメージしか与えられないが、この時はHP依存ではなく一定回数の攻撃or気絶状態の技を仕掛ければ良いので、ダメージ量はあまり関係しない。

また、前述のように打属性が弱点なので、打属性のキャラを連れていくと結構楽になる(時間と根気があればアーチャーで強引にすり潰す事もできるが)。

攻撃パターンは以下の通り。

本体

銃弾	正面に銃弾を放つ。オプションと使用するものとほぼ同じ。
爆弾	城内から転倒効果のある爆弾を投下する。
モンスター召喚	雑魚敵を複数出現させる(オプションが両方とも破壊されている時に使用)。
矢の雨	敵から見て前方手前広範囲に大量の矢を放つ。
ビームなぎ払い	HPが半分、および25%以下になると使用。砲台から即死級威力のビームをなぎ払うように放つ。オプションが使用するものよりも発動までに時間が掛かり、砲門に攻撃し続けば中断させる事がある。また、喰らっても転倒しない為即死回避で凌げる事ができない。なおビームチャージ中はあらゆるダメージを1に軽減する。

オプション

銃弾	正面に銃弾を放つ。
爆撃	プレイヤーの立っている地点に爆弾を二発落とす。
ビームなぎ払い	外側から内側に向けてなぎ払うようにビームを放つ。
修復	オプションが破壊された場合、一定時間後使用。ラットが砲塔を修復し復活させる。

特殊攻撃