曖昧さ回避
- キリスト教における概念。「摂理」「神の意志」と訳される。
- アメリカ合衆国ロードアイランド州の州都。
- ゲーム「ブレイブリーセカンド」に登場する神界の邪神。本項目で扱う。
ブレイブリーセカンドのプロビデンス
※この項目はブレイブリーセカンドのストーリーに関する非常に重大なネタバレを含みます。閲覧は自己責任でお願いします。
ブレイブリーセカンドにおいて神界に存在する邪神。
ルクセンダルクへ攻め入るため、アルタイルに先立たれたベガの負の心を利用して、手下の妖精アンネと魔王たちを送り込んで障害となる月を破壊しようとしていた。
神界の教会に現れた時はカラス頭と黒い体に装束をまとった魔女のような姿(第1形態)だが、第2形態は天井からつり下がった暗色のピラミッド型の体に1つ目と逆さの腕が生えた禍々しい姿になる。
第1形態は前述の通りベガの負の感情を糧にしているためHPを回復してくるが、戦っているうちにティズの中に宿っていたアルタイルの魂がベガの魂に呼び掛けたことでベガが良心を取り戻し、支配を脱する。行動で特筆されるのは「天命」で、単体に別のPTメンバーを攻撃するよう指示し(HPが少なくなると2ターン以内でプロビデンスを撃破するよう指示)、指示に背くと全体に99999ダメージがくる。
第2形態は本体に当たるプロビデンスAと、両手(プロビデンスAbとプロビデンスB)が別々に行動する。基本的に攻撃は両腕が行い、本体は毎ターンデスペルを使い、一定回数コマンド入力するごとにブレイブリーセカンドで割り込みワールドオーダーで攻撃してくる程度だが、両腕は倒されてもしばらく後に爆誕により復活する。弱点は闇。
しばらく戦っているとプロビデンスは、突然ユウ達に加勢する側の「神界の者」の存在に気付き、異なる次元同士を隔てる壁と言うべき第四の壁を破って話しかけて来た上に「神界の者とユウ達を唯一繋ぐ物」に介入してくる。神界の者がどうにかして阻止しようと試みるもどうあがいても絶望な事になる脅威的なものを仕掛けてくる。一体何が起こるのか…?それはどのような絶望なのか…?それは初めて目の当たりにした時に味わう事になるだろう。
ところでこの邪神プロビデンスは一体どこの神界と呼ばれるところから来たのだろうか…?
関連
ブレイブリーセカンド ラスボス メタフィクション みんなのトラウマ
魔王オディオ…同じくスクエニの「ライブアライブ」のラスボス。こちらも全てを無に帰す事をできるのだが、こちらはプレイヤーの意思で実行できてしまう。ちなみにリメイク版では一番プロビデンスに近い存在が現れる。
Flowey…こちらもプレイヤーに介入する力を持つ。