ブレイブリーセカンドの主人公。
CV:浪川大輔
人物
聖教騎士団三銃士の若きリーダーで【疾風のファルコン】を異名とする。
数年前、急逝した先代当主に代わり、幼くして名門ゼネオルシア家の当主となった。
学園都市イスタンタールへの4年間の留学生活を優秀な成績で終え帰国した直後、聖教騎士団に入団した。ほどなく歴代ゼネオルシア家当主が務めてきた、正教騎士団三銃士のリーダーの座に上りつめる。
友情に厚く、三銃士の仲間であるジャン、ニコライとは固い信頼で結ばれている。
元学者志望だけあり、博識かつ凝り性で、時にはその知性を生かして活躍する。
幽霊の類が大の苦手の怖がり屋気質。童顔気味な容姿とは裏腹に一人称は「オレ」だったりする。
モンスター図鑑を兼ねた日記帳である「Uの手帳」と呼ばれるものを所持していて、
そこに日記を付けるのが日課らしい。前作のDの手帳のように日記の記述を読む事はできないが、モンスター図鑑の筆頭的な書き手として考察や逸話も書くことが多い。
飲み物の好みは紅茶派でミルクで専用高級茶葉を煮出したエレガントロイヤルでないとダメというこだわりがある。紅茶にこだわりを持つ点ではこちらのユウとどっこいどっこいである。
カプカプメーカーでは塗装担当。
戦闘では、RPGの主人公としては珍しく、物理系より魔法系のパラメーターの方が高い。そのため、魔導士系のコスチュームに適性があり、魔法攻撃・支援魔法担当となる事が多い。
家族
既に両親がいない為、先述の通りゼネオルシア家当主。執事とメイドが数少ない家族といえる。
そして、本来は母親違いの兄がいたのだがある事件を機に出奔して行方不明となっている。この事件はユウにとっては心の奥底に隠し続けているほどのトラウマとなっている。
また、ゼネオルシア家にはユウでさえ知らなかった表裏入り交じった秘密と過去がある。
自宅付近にあるゼネオルシア霊廟においても同様で、代々のゼネオルシア当主に関わる秘密もあるという。
余談
後世に生まれた某作品において、《ロトム図鑑》というキャラクタが生まれたが、
このロトム図鑑の性格や性質がユウ・ゼネオルシアに酷似しているようであり、
浪川大輔氏によるボイスが似ているだけでなく、
怖がりだが、好奇心旺盛で体当たりすぎる無鉄砲な行動をする性格や
図鑑のためのデータ収集を積極的に行うなどの数多い共通点が存在するため、
これから先、ネタ的に話題を集めそうではある。
ユウ・ゼネオルシアのキャラに違和感を覚えたら、ロトム図鑑のことを思い出してみよう。
関連タグ
オルステッド:序盤が非常によく似た展開だった者。ユウもイデア・マグノリア・ティズと出会わなければ、彼と同じ末路を辿っていたかもしれないのである。