表記ゆれのため、作品自体の解説は「クラッシュバンディクー」の項目を参照。
こちらではキャラクターについて解説する。
概要
元々はタスマニア島に住むバンディクーという生物であったが、世界征服を企むコルテックスにより捕まり、動物軍団のリーダーとなるべく洗脳を施された。しかし実験が失敗して正義の心に目覚め、それによりコルテックスの野望から幾度となく世界を救うヒーローとなった。
それまでは暴れん坊な性格であったが、現在はお気楽な感じの性格。脳ミソ筋肉でコルテックスにあっさりと利用されたこともあった。妹にココがいるが、クラッシュとは正反対に頭脳面積な子である。
好物は林檎。ヨーヨーが得意で、プレイヤーが操作しないでいるとそれで遊びだす。2作目からはダンスを好み、ダイヤやトロフィーを獲得するたびに独特のダンスを披露する。
身体能力
身体が弱く、1、2、4などでは敵に触れるだけでアウトになるほどだった。対して特定の技で攻撃すると敵を倒すことはできるようである。中でもスピンアタックは敵を弾き飛ばすことができ、クラッシュの主力技にもなっている。
1作目ではスピンアタックとジャンプ以外のアクションは無かったが、恋人のタウナに振られてしまってからはココの「モテモテトレーニング」なるものを受けて特訓し、新しい技を得るようになった。
基本的にカナヅチらしく、場合によっては水の中に入るとアウトになる。しかし普通に水中の中を潜って進むステージもあったりする。ダイビング用の道具を身につければ水中でも移動出来るのだろうか。コルテックスから逃げた際にも泳いで逃げたらしいので、カナヅチの設定については謎が残る。
ちなみに敵にやられた時のクラッシュのリアクションが面白く、特に3ではネタが満載だったりする。そのため、わざとやられるリアクションを見るために的に突っ込むプレイヤーもいたとか。
服装
上半身には手袋以外何も身につけていないが、下半身には青色のジーンズと靴を身につけている。当然ながら寒いステージでは震えるほど風当たりがいい。
バイクに乗る際は黒いジャケットを身につけ、サングラスをかけている。また、飛行機であるオレンジバロンに乗る際はマフラーとゴーグルを身につけてクールさを見せる辺り、おしゃれには気を遣っているようである。
また、パンツを見られると恥ずかしがるあたり、羞恥心などといった人間らしい感情もちゃんとある。(ただし、海外版の「がっちゃんこワールド」ではパンツを見せびらかす描写が存在する)たまに間違われるが、下に穿いている青いのはパンツではなく、ジーンズである。クラッシュ・バンディクー3の取扱説明書によるとピンク色の背景に赤いハート柄模様のトランクスといった、ダサ可愛いパンツを愛用している。同作品及び全作品において以下のようにして確認することも可能。
- アラビアステージの敵に器用にもジーンズだけ切り裂かれてパンツ一丁にされる(※これだけでも1ミス扱いされる)。ちなみにこのときのクラッシュの姿とリアクションが可愛らしいので、機会があれば見てみるとよい。脱がされたわけではなく4枚に切り裂かれたのだから帰りが修羅場であったと思われる。
- 電気ウナギなどの感電を受ける。レントゲンの如く骨が透けて見えるほど凄い電撃だが、なぜかこの時にパンツまで透けて見える。
- ウツボにつかまれる。捕食された後にパンツだけが残る。機雷に激突する際も残る。
- 白熊のポーラに乗るステージで爆撃を受けると靴とパンツだけ残る。
など。爆撃を受けても残るとはどんな材質でできているのか気になるところである。