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百獣王ゴライオン

ひゃくじゅうおうごらいおん

東映によって製作され、東京12チャンネルで放送されたテレビシリーズの題名、およびその主役メカの名称。

概要

日本では 1981年3月4日から1982年2月24日にかけて放送された。全52話。原作は八手三郎

頭部や手足に獅子の顔をあしらったデザインは後続のロボットアニメや『スーパー戦隊シリーズ』に影響を与えたとされている。

スーパーロボット大戦Wにおいてスパロボシリーズへ参戦し、おなじくライオンをあしらったデザインである「勇者王ガオガイガー」との競演を果たした。

ボルトロンについて

アメリカでは1980年代に『ゴライオン』を中心に『機甲艦隊ダイラガーXV』の映像を混ぜた『ボルトロン』(Voltron)として放送された。玩具も販売されて大きな人気と知名度を誇っている。なお、玩具は『光速電神アルベガス』の製品もラインナップされていた。

アメリカでは作中で死者が出るのを避けるため、銀貴は第6話で重傷を負ったという設定になり、その後登場した銀亮は貴の弟ではなく復帰した貴本人となっている。

ボルトロンのMasterpiece版が放送25周年記念の折トイナミより発売された。また、マテル社の「ボルトロンクラブ」会員向けに巨大なボルトロンの玩具が発売された。この製品は『フォートレスマキシマス』以上に大きく、現在合体変形できるロボット玩具史上最高位に位置する大きさを誇る。

1998年に続編アニメである『Voltron: The Third Dimension

2011年には最新作である『Voltron Force』が放送された。

なお、この2作は日本で放送されていない。

2009年にはiPhone用のゲームが配信。2011年にはXboxlivePSN用ゲームとしてダウンロード販売され、Xbox360のアバターマーケットプレースではゴライオンの変装コスチュームとパイロットスーツが配信されている。

2005年頃に『ボルトロン』が、ハリウッド映画化へ向けて動き出したと報じられたが、東映との権利関連で訴訟にまで発展し、製作母体を売却され、予算が大幅に縮小されるなど、難航している。

登場人物

アルテア王国

  • 黄金旭
  • 銀貴
  • 黒鋼勇
  • 青銅強
  • 錫石宏
  • ファーラ姫

ガルラ大帝国

  • シンクライン皇太子
  • ダイ・バザール大帝王
  • 妖婆ホネルバ

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