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九七式軽装甲車の編集履歴

2015-10-03 09:06:28 バージョン

九七式軽装甲車

きゅうななしきけいそうこうしゃ

九七式軽装甲車テケとは、第二次世界大戦中の大日本帝国の豆戦車。

概要

1930年代に欠点が多い九四式軽装甲車の後継車両として開発され、1937年に制式採用された。

九四式軽装甲車と比べて主砲の火力が強化され、ディーゼルエンジンを搭載、旋回時に履帯を外れにくくなった等、多くの問題点を改善していた。


戦闘では豆戦車の機動力を活かすために索敵連隊に配備され、ノモンハン事件で初陣を飾る。

第二次世界大戦では、マレー作戦やフィリピン攻略戦にも参戦し、戦場で戦い戦果を収めていたが、戦況が悪化につれて機動力を活かした戦いが少なくなってしまったが、貴重な機甲戦力として戦い続けた。


戦後はほとんどの車両が解体されたが、一部は武装を撤去した後にドーザーキットを装着しブルドーザーとして戦後復興に活躍した。また、中国大陸に残されていた車両は、中国の内戦に使用されていた。


余談

アニメ『ガールズ&パンツァー』のスピンオフ漫画『リボンの武者』に鶴姫しずか松風鈴が搭乗する豆戦車として登場し、これでタンカスロンを繰り広げている。


関連タグ

豆戦車 大日本帝国

リボンの武者 鶴姫しずか 松風鈴

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