1962年に開業した犬山モノレール(犬山線犬山遊園-動物園間)用の車両として登場。ゴムタイヤでコンクリート製のレールの上に跨って走る日立アルウェーグ式による日本初の跨座式モノレールである。また廃線時には現役最古のモノレール車両だった。
制御装置は日立製の電動カム軸式抵抗制御で出力70kwの直流電動機を制御する。車体はアルミ合金製で名鉄で最も幅が広い。また1500V線区で最後の非冷房車だった。
犬山モノレールの廃止後は101号と201号が動物園駅跡地に、102号が製造元である日立製作所笠戸工場に、103号が岐阜県内の温泉施設で保存されている。