戦闘少女

せんとうしょうじょ

女の子だって、戦闘（バトル）したい

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曖昧さ回避

銃火器や刀剣・鈍器などを装備している武装少女系のイラストが多く、魔法や呪術のような要素は控え目である。

全世界へ、宣戦布告。　死んでなんか　いられない。

2010年に公開された、井口昇・西村喜廣・坂口拓の3名が各章を監督するという形式で制作された、R15+指定作品であるアクション映画。

配給は東映ビデオ。海外では『Mutant Girls Squad』という題名で公開された。

井口が総監督としてドラマパートおよび2章を、西村が特殊効果パートと3章を、坂口がアクションパートと1章を撮影し、さらに坂口はヒルコの指導者・如月役としても出演した。

ちなみに公開の2年後に、同じく共演の高山侑子は『仮面ライダーウィザード』のヒロイン大門凛子役に選ばれ、劇場版で仮面ライダーメイジに変身している。

渚凜（演：杉本）は気が優しい女子高生であったが、何故か学校では理由のわからないいじめに遭い、さらに右腕の原因不明の痛みに悩まされていた。

16歳の誕生日に、父・洋二郎から渚家の正体は恐竜より枝分かれして進化した知的生命体・ミュータント「ヒルコ」であることを開かされるが、そこを日本政府の特殊部隊に襲撃を受け母・小百合が殺される。

父も瀕死となって逃亡を促される危機的な状況の中で、獣のような叫び声とともに凜の右腕が異形化し立ち塞がる者たちを次々と切り倒していくが、その前に現れた女子高生・玲（演：高山）と着流し姿の男・如月（演：坂口）によっていきなり鉄仮面をはめられ連れ去られたのであった。

山奥に連れてこられた凜は、ヒルコの精神的支柱であった如月から、超人的な力を持つことから権力者によって迫害されてきた忌まわしい歴史の説明を受ける。

凜は「ヒルコ」を解放するために日本政府を転覆し、復讐する目的で全国から集められ結成された「ミュータント・ガールズ：ヒルコ少女隊」の一員となり、戦闘訓練に明け暮れる中でナース服の少女・佳恵（演：森田）からも激励を受けて心身共に成長していくことになる。

ついに能力に完全に目覚め、鉄仮面が外れるのだが…