概要
(CV:内田真礼)
ゴールドサァドの一員で、アフィモウジャスの世界改変によってリーンボックスの統治者となる。
高貴かつクールな印象を持つ女性だが、中二病をこじらせている。「興味ないね」が口癖。
従者として人型のスライヌを従えており、サングラスを掛けることもある。
武器は剣で、ゴールドモード時は羽飾りのついた盾を装備し、王冠と翼を纏ってより気品あふれる姿となる。
983067番目に聖剣を抜いたベールを、リーンボックスを外敵から守る組織・「ソルジャー」に引き入れる。
しかし上述の口癖の通り仮にも自分が治める国であるリーンボックスを始め周りには余り興味がなくドライな態度を取っており、ベールやネプギアに対しても真意を話そうとせず距離を置いているが、魔王を捕らえることに関しては並々ならぬ執着を見せている。その理由は……
イーシャ
エスーシャのもう一つの人格。彼女が表に出ているときは瞳の色が緑になる。
実はエスーシャの体は本来イーシャのものであり、映画製作のアクシデントで死にかけていた際に禁術を用いて自身の体にエスーシャの魂を宿したのだ。
イーシャは他者との会話が苦手で、相手の質問に「はい」か「いいえ」としか答えられないので、普段はエスーシャとしての人格を表に出している。
また、リーンボックスの黄金の頂の内部では一時的にだがエスーシャとは別に精神体として具現化が可能となっている。
目的
エスーシャの目的は、自分の新しい体を手に入れることであった。
暗黒星くろめに二人分の魂を宿しているせいでイーシャの体が限界にきていると思い込まされ、彼女を救うために自分の新しい体を手に入れようと行動していたのであり、「ソルジャー」という組織も、自分の目的を成し遂げるための駒でしかなかったのである。リーンボックスを狙うロボットもエスーシャの自作自演だった。
当然ながらイーシャの体は本当は特に異常はなく、エスーシャに何度もやめるよう説得するも聞き入れてもらえず、イーシャは匿名の手紙やメールでベールやネプギアにエスーシャを止めるよう呼びかけていた。
肉体創生の等価交換に必要な魔王が只のモンスターでしかなかったと知ったエスーシャは大人ネプやマジェコンヌの協力で100万匹のらん豚となったソルジャーたちを生贄にしようとしたが一匹らん豚が足りず失敗に終わる。
止めに来たベールとネプギアに敗北し、万策尽きたエスーシャは最後の手段として自分の魂を消滅させようとしたが、イーシャの必死の説得でようやく自分が勘違いをしていたのだと気づき、ベールとネプギアにゴールドクリスタルを破壊させた。
尚、ゴールドサァドの中では最もクリスタルについて詳しく、自分たちの強さの秘密を(プレイヤーを含む)周囲の人物に分かりやすく解説している。