グレイ(FEif)
ぐれい
概要
星界で育った、サイゾウの息子。
生まれながら六代目サイゾウの名を継ぐことを決められていた忍。
しかし、本人は決められた人生を歩むことに嫌気が差し自由に生きることを望んでいる。そのことでサイゾウと衝突したが、後にサイゾウから好きに生きろと言われたことで和解。自らの意志で父についていくことを決めた。
基本的に性格は冷静沈着で強か。飄々とした物言いながら根はかなり真面目で、支援会話では父親同様に任務についていることが多い。
またロマンチストな一面もあり、詩的表現を使うことも。
「サイゾウ」が絡まなければ、父親のことは嫌いではなく、仲はそこそこ良好。彼に自分を認めてほしいという思いもあり、こっそり忍術の修行もしている。
支援会話を進めることにより、サイゾウの名を継ぐことを決め、そして今までとは違うサイゾウを目指すことになる。
グレイという名は秘境を出た時に自分で適当に付けた名前。半端者の自分には「灰色」を意味するグレイという名はお似合いと結構気に入っている。
父親と違い大の甘党で、常に大量のお菓子を隠し持っている。ゆえに軍の中で一番、いい匂いがする。趣味はお菓子作りと食べ歩き。情報収集の一環として自作した飴を町の女や子どもに配っている。グレイを食堂の当番にするとたいてい「甘い○○」という料理を作る。
サイゾウと似ている所はほとんどないが、守るべき人のことを知れば使命感がより強くなるという彼なりの忍の信念を持っている。
父親の主君リョウマの息子であるシノノメに対しては、仕える気はさらさらないが相棒としてなら構わないと思っている。シノノメはむしろ主従関係よりもそういう関係を望んでいる。
ディーアとは体術で負け越して以降奇妙なライバル関係となる。
「父親に厳しく技術を叩きこまれた」、「菓子作りが得意」など実は共通点も多い。
支援会話を進めると、ディーアから珈琲の入れ方を教わろうとするグレイを見ることができる。
ユニット性能
初期兵種は忍。
サイゾウの息子なだけあって成長率は極めて良く、王族を上回る。6代目サイゾウ(仮)は格が違った…。
技、魔力、幸運がよく伸び、次いで力と速さが高く、攻め寄りのバランスの良いステータスを持つ。ただしサイゾウは速さと魔防にマイナスの補正値がかかる点に注意。
父親以上に魔力が高めなので、爆炎手裏剣を有効活用できる。また割と追撃が発生しやすく、魔法武器などを使い分ければどんな敵にも安定した火力を期待できる。
パラレル先は侍。忍と同じく使いやすいスキルを自力で習得できるのは嬉しい。
専用スキルは「甘党」。
待機コマンドを選択すると隠し持ったお菓子でHPを4回復する。