未来の想い出
みらいのおもいで
藤子・F・不二雄の漫画。1991年よりビッグコミックに連載され、翌1992年には映画化された。
映画版
1992年に『未来の想い出 Last Christmas』として映画化される。監督は森田芳光。
主人公は原作と違い、女性の納戸遊子(清水美砂)と金江(杉田)銀子(工藤静香)。原作者・藤子・F・不二雄も2周目の人生で出逢う占い師役で出演している。また、赤塚不二夫や石ノ森章太郎といった大物漫画家がパーティーの客として出演している。
映画版登場人物
- 納戸遊子(清水美砂)
主人公の売れない女性漫画家。出版社主催のゴルフコンペで倒れ、亡くなる。が、気が付くと10年前に戻ってしまう。意外と力が強く、劇中で大の大人の男を2人倒している。
- 金江(杉田)銀子(工藤静香)
もう一人の主人公で1周目では平凡な主婦。占い問屋でアルバイトをしているところで遊子と知り合う。彼女もループに巻き込まれ、2周目では1周目の記憶を使って大儲けをする。が・・・。
- 倉美タキオ(デビット伊東)
ファッションデザイナー。2周目以降での銀子の恋人。
- 夏木寿也(和泉元彌)
狂言師。2周目で出逢った遊子の恋人。
- 宇留沢等(橋爪功)
出版社の編集長。
- 杉田行男(宮川一朗太)
銀子の1周目での夫で証券マン。
- シマヤマヒカル(鈴木京香)
女性漫画家。遊子とは対照的に売れっ子。