ときめきメモリアル2
ときめきめもりあるつー
伝説の鐘
「卒業式の日に告白の時に校庭にそびえ立つ時計塔の頂上についている伝説の鐘の音に祝福されたカップルは永遠に幸せになる」
という、前作の伝説の樹の設定を引き継いだ時計塔が存在する
もっとも、前作の伝説の樹が現役
(更に言えば、本作から10年後のときめきメモリアル4でも現役)
だったのに対し、こちらの時計塔は
主人公たちが幼い頃から壊れてしまっているのだが……
前作との変更点
・ライバルキャラの登場、これにより意中の女の子を巡って親友と戦う可能性が出てきた
・EVSシステムでプレイヤーの名前を音声で呼んでもらえるようにできるようになった。(注1)
難点
前作ときめきメモリアルがCD1枚だったのに対し、今作は5枚のCD-ROMを使用すると言う
PS史上最大のディスク使用数となった。ただし、アペンドディスク(注2)を含めると10枚以上になる
これにより、ディスクの入れ替え回数が多くなる他、ランダムイベントの発生時期が偏ってしまうため
プレイ毎に違った道を歩めると言う前作の利点が薄くなってしまっている
EVSデータを作成するとメモリーカードの容量を大幅に専有してしまう
現在はゲームアーカイブスでもダウンロードが可能になったが、
容量が2GBを超えているのでメモリースティックの容量には注意
・パロディ
なお、本作の戦闘イベントはかなりファイナルファンタジーⅧを意識したつくりになっており
魔法名、BGM、勝利ジングルなどがかなり酷似している
注1 - ただし、卑猥な単語・下品な単語などの不適切な語群はNGワードとしてソフト側で認識されており、入力しても一切受け付けない。チートツールを使えばそのまま通るが・・・
注2 - ときめきメモリアル2本編には二人分のヒロインのEVSデータしか無い為、他のヒロインのEVSデータがアペンドディスクとして供給された