CV:牧口真幸
概要
天ノ川きららと同じ事務所の新人モデルの少女。
舘響子社長の計らいで、世界的ファッションショー「ジャパンコレクション」に起用されることになったきららのアシスタントを任され、甲斐甲斐しく身の回りの世話をする。きららも彼女を「りんりん」と呼んで可愛がり、いろいろとモデルの仕事を教え込んだ。
夢もなく、何をやってもうまくいかずに落ち込んだ日々を送っていた頃、ふと手にした雑誌のモデルに惹きつけられ、その輝きに憧れておしゃれやポーズを研究するようになったのが、彼女がモデルを志したきっかけだった。
「モデルになれたのなら夢はかなったんじゃない?」というきららに、本当の夢はそれだけではない事を匂わせるが、それ以上は恥ずかしがって教えようとしなかった。
そしてきららがニューヨークへ旅立つ日、見送りにきたかりんはストップとフリーズによって絶望の檻に閉じ込められてしまう。その時明かされた彼女の本当の夢は「きららのようなモデルになりたい」というものだった。かりんに夢を与えた雑誌のモデルとは、きららだったのだ。意を決したきららは、かりんの夢を自らの手で取り戻すために、飛行機に間に合わなくなるのを覚悟の上でキュアトゥインクルに変身して戦い、彼女を救い出した。
しかしその代償として、きららは「ジャパンコレクション」に出られなくなったばかりか、仕事の信用まで失ってしまうのだった。