概要
作詞/作曲:トータス松本
編曲:ウルフルズ、伊藤銀次
メジャーデビューから長い間ヒットに恵まれず崖っぷちに立たされていたウルフルズが日の目を見るきっかけとなったディスコチューン。
当時飛ぶ鳥を落とす勢いで売れ続けていた小室哲哉が作ったtrfの「Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~」をヒントに作られた。パクリまではいかないまでもところどころ似た部分があるのはそのため。
PVは時代劇風でメンバーがちょんまげ姿になっており、特に殿様役のトータス松本は志村けんのバカ殿衣装が異様に似合っているため印象に残りやすい(メイン画像)。
またPVには現在声優としても活躍中の森久保祥太郎もエキストラ役で出演している。歌詞を一通り歌い終えると客席からの吹矢を食らったトータスが倒れるが、エキストラ達の「ガッツだぜ」コールに反応して蘇り、曲の続きを歌うというもの。
トータス倒れる(演奏中断)→観客の「ガッツだぜ」コール→トータス復活(演奏再開)という演出はライブでも健在で、セットがライブ形式の歌番組でもよくやっていた。
しばらくはウルフルズ最大のヒット曲だったが、2001年には「明日があるさ」もヒット。
しかし2014年の再始動時には「明日があるさ」にはまったくスポットが当たることなく、現在も「ガッツだぜ!!」や「バンザイ!!」が代表曲として定着している。
ネタとしてはダンディ坂野がカバーした「ゲッツだぜ!!」、ずん・飯尾和樹のパワフルどころか和んでしまう歌下手カバーなどが有名。
pixivでは、「頑張れ」的意味合いでガッツポーズしているキャラクターにキャプションで付けられている。