推理の星くん
すいりのほしくん
概要
路地裏に探偵事務所を構える天童星が、いろいろな事件を解決し犯人を追う推理マンガ。
だが、何話かしらで犬が犯人だったり、毒入り紅茶を当てる、更には物語後半は推理描写はほぼ皆無で、脳トレゲームやクイズ、トランプをやる等、「超本格的」というにはやや誇大広告にもとれる。
前半は謎の大怪盗「トリックスター」との戦い、後半はトランプ兄弟にさらわれたライデンの飼い主「クラウディア」を追い、天才少女の謎を解くという2部構成になっている。
メインキャラクターの星と月子は「怪盗ジョーカー」にも一瞬だけゲスト出演を果たしている。
ストーリー
兎野月子はある日突然殺人の罪を着せられ、パトカーに追われていた。
逃げ込んだ探偵事務所で出逢ったのは、月子と同い年ながら抜群の推理力を持った名探偵、天童星。
かくして月子と星は数々の難事件を解決しながら、犯人を追い詰めていくのだった───・・・
登場キャラクター
天童星(てんどう ほし)
探偵事務所をひらいている少年。坊主頭に星型のハゲがあるのが特徴。抜群の推理力を持ち「ピカンときたぜぇーーー!!」が決めゼリフ。
兎野月子(うの つきこ)
本作の主人公。実の祖父を殺した疑いがかけられ、たどり着いた「天童探偵事務所」に逃げ込み星に無実を証明してもらって以来、星の捜査を手伝うようになる。計算力や漢字力がある。
新田熊男(にった くまお)
「トリックスター編」に登場した警察官で、階級は巡査。方言でしゃべる。星の田舎の知り合い。
ライデン
「クラウディア編」に登場したドイツ生まれの犬。IQ180という高い知能を持つ。高額な報酬と引き換えに、どんな難しい依頼をもこなす。