大変なものを盗んでいきました

たいへんなものをぬすんでいきました

映画『ルパン3世カリオストロの城』における銭形警部のセリフを一部改変したもの。本来は「とんでもないものを～」だが、「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」からこの台詞が使われつつある。

概要

映画『ルパン三世カリオストロの城』のクライマックスで、銭形が発した、日本アニメ史上屈指の名言。

ロマンチックで洒落たその言葉の印象から、今でも人気がある。

今では、東方Projectの二次創作作品「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」から、「とんでもないものを～」ではなく「大変なものを～」で定着しつつある。

また、人気アニメ「妖怪ウォッチ」でもそのネタが使用されているが、こちらは忠実に則り「とんでもないものを〜」となっている。(ただし、後に続く「あなたの心です」のセリフは「あなたのハートです」という風に変えられている)

あまりに多用されたため第100話ではUSAピョンが苛立ちぶち切れ、第101話ではついに自ら主導して別のネタでエピソードを締めた。

銭形「くそぉ、一足遅かったのか。ルパンめまんまと盗みおって。」

クラリス「いえ、あの方はなにも盗らなかったわ。わたくしのために戦ってくださったのです。」

銭形「いえ、奴はとんでもないものを盗んでいきました。」

クラリス「？」

クラリス「・・・はい。」

銭形「では失礼します。」