雷泥・ザ・ブレード
GUNG-HO-GUNSに所属する剣術使い。欧米人の考えた勘違いサムライのような格好をしているが、地球から遠く離れた惑星のことなのでよしとしよう。
我流剣法「次元斬一刀流」を編み出した剣の達人であり、サイボーグを両断したり、掃射される銃弾を斬り弾くとか余裕でこなすビックリ人間。スペツナズナイフのようなギミック付きの日本刀「ムラマサ」を愛用している。一応、刀身を射出する機構はあるのでGUNG-HO-GUNSとして射撃武器を持っていると言えなくもない。
球体型ローラースケートによって機動力を高め、銃の「直線の動き」に対して「横の動き」をぶつけることで銃の優位性を相殺してしまう独特な戦法をとっている。
必殺技は球体型ローラースケートによる高速移動で瞬時に相手の射線を外し死角に潜り込みつつ間合いを詰めて横殴りに切り伏せる「二重星雲(ふたえネビュラ)」、およびムラマサのスペツナズ・ナイフ機構を利用した「流星突」。
元々殺人を好む異常者であり、「人間は斬り飽きた」という理由で人外の怪物ヴァッシュ・ザ・スタンピードに死合いを挑んだ。銃に対する対処法を熟知していたため序盤は優勢であったが、「二重星雲」の動きを逆手に取られて敗北。しかし自身の敗北を認めることが出来ず、ヴァッシュの背後から「流星突」を食らわせようとしたところでウルフウッドに射殺された。