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雷泥・ザ・ブレード

CV:大塚明夫

GUNG-HO-GUNSに所属する剣術使い。欧米人の考えた勘違いサムライのような格好をしているが、地球から遠く離れた惑星のことなのでよしとしよう。

我流剣法「次元斬一刀流」を編み出した剣の達人であり、サイボーグを両断したり、掃射される銃弾を斬り弾くとか余裕でこなすビックリ人間。スペツナズナイフのようなギミック付きの日本刀「ムラマサ」を愛用している。一応、刀身を射出する機構はあるのでGUNG-HO-GUNSとして射撃武器を持っていると言えなくもない。

斬撃の能力はサイボーグさえもバラバラにするほど。

この世界のサイボーグは基本かませではあるがロストテクノロジーの宇宙船の船体を応用し、更にプラントのマテリアルによるもののためその宇宙船並(あくまで並)の強度も持っており、地球時代のどの兵器と比較にならないほどの強度をもっている。惑星に墜落し、残骸になっていてもさほど強度変わらないほどのもの。(作者HP、ブログ、まんがの森内藤特集)


球体型ローラースケートによって機動力を高め、銃の「直線の動き」に対して「横の動き」をぶつけることで銃の優位性を相殺してしまう独特な戦法をとっている。

必殺技は球体型ローラースケートによる高速移動で瞬時に相手の射線を外し死角に潜り込みつつ間合いを詰めて横殴りに切り伏せる「二重星雲(ふたえネビュラ)」、およびムラマサのスペツナズ・ナイフ機構を利用した「流星突」。


元々殺人を好む異常者であり、「人間は斬り飽きた」という理由で人外の怪物ヴァッシュ・ザ・スタンピードに死合いを挑んだ。銃に対する対処法を熟知していたため序盤は優勢であったが、「二重星雲」の動きを逆手に取られて敗北。しかし自身の敗北を認めることが出来ず、ヴァッシュの背後から「流星突」を食らわせようとしたところでウルフウッドに射殺された。


本編完結後に発売されたアンソロジーコミック『TRIGUN-Multiple Bullets』掲載の公式スピンオフ作品『雷神-RISING-』では主人公を務めている。本編よりも昔、既に剣術による圧倒的な戦闘力を有しながらも、とある町で用心棒をしながら弟子を育てるという本編とはかけ離れた穏やかな日常を過ごしていた雷泥が、ある事件をきっかけに「魔人」へと堕ちるまでが描かれている。

過去の出来事のためか剣技が本編と異なり、「星雲(ネビュラ)」、「流星突」と名前がスケールダウンしている(作中の敵を屠るには十分すぎる威力だったが)。

過去の時点でも半サイボーグ化された敵をバラバラにするほどの腕をもっていた。


アニメ版

アニメでは異常者と言うより、求道者という側面が目立ち、高みや境地へ至る為にヴァッシュと戦う。

原作に比べて口数や血の気も多く、同じメンバーのマイン・ザ・EGマインを躊躇無く刺殺する。

戦闘スタイルは刀一本だった原作と違い、斬撃を飛ばす他に鞘にライフル、スペツナズナイフの様に刃を飛ばす等、仕込み武器を使って虚を突く何でもありな戦い方をしていた。

最終的にヴァッシュのA・ARMに恐怖し、逃げ出すも瓦礫に行く手を阻まれ『それは一体何なのだ!?』と叫び光に飲み込まれる。

その場は運良く生き延びていたものの、結局は原作と同じくウルフウッドに射殺される。




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