概要
2008年にアメリカで公開された映画。PG-12指定。
正式名称は「クローバーフィールド/HAKAISHA」。
「巨大怪獣が大都会を襲う」という古典的モチーフの作品。
しかし、怪獣よりもその足元で逃げ惑う人々の状況に焦点を当てたドキュメンタリー風の作風となっており、それら人々がデジタルカメラで撮影した(という形式の)主観的映像などが話題を呼んだ作品。
CMなどでは自由の女神像の頭部が破壊された映像を出すだけで内容や作品名は発表しないなど、作品の内容をぼかして宣伝する事で視聴者の興味を煽るという手法がとられた。
ちなみにタイトルのクローバーフィールドとは、作中の事件で行方不明となった人物が残したテープが見つかった地名を指すが、元ネタは制作会社のある通りの名前である。
余談
ちなみに、作中で登場したこの怪獣、実はまだ赤ちゃんである。また、数種類のタイプが小説・映画版の両方で確認されている。
そのほか、後年の作品にならってアトランティック・リムと称されることも(同名の某Z級スタジオから出された作品は存在するが)。