概要
シュティールとは、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ11』より登場するサイバーマシン。
シュトロゼックプロジェクト(後にシュトルムツェンダーに改名)監督であるフランツ・ハイネルが設計。
コーナーリング時に左右にスイングするローリングコックピットが特徴。
ドライバーはバイクに乗るような格好でコックピットに跨って搭乗するが、何分体力が相当必要な為に我体が強い者にしか乗りこなせなかった。そこでハイネルはHG-161の搭乗者を犬猿の仲であるジャッキー・グーデリアンに白羽の矢を立てた。
しかし、最新鋭のリニアホイールを搭載した結果、11回大会の第一戦~三戦まで連続優勝を遂げた為に、レギュレーションの隙間を突いたものとCF上層部に不振がられ結果数ヵ月第四戦が延期になった。これが後の『シュティール疑惑』と呼ばれる迄に至った。
だが、当初の疑惑とは裏腹に徹底的に検証した結果そんなものは一切不正使用は無かった様である。
後継のシュティールHG-165は5輪車となり、タイヤも全て斜めに倒れるという斬新な機構で大活躍した。
これがサイバーカー?と思われるが、空を飛んだり、ドリルが付いたりする色物車がシリーズに登場するので気にしたら負けである。