概要
シュティールとは、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ11』より登場するサイバーマシン。
シュトロゼックプロジェクト(後にシュトルムツェンダーに改名)監督であるフランツ・ハイネルが設計。
コーナーリング時に左右にスイングするローリングコックピットが特徴。
ドライバーはバイクに乗るような格好でコックピットに跨って搭乗するが、何分体力が相当必要な為に我体が強い者にしか乗りこなせなかった。そこでハイネルはHG-161の搭乗者を犬猿の仲であるジャッキー・グーデリアンに白羽の矢を立てた。
11回大会の第一戦~三戦まで上位入賞を遂げたが最新鋭のリニアホイールに何らかのノイズ異常が発生したなどと噂されCF上層部に不振がられた結果第四戦が数ヵ月延期になった。これが後の『シュティール疑惑』と呼ばれる迄に至った。
だが、当初の疑惑とは裏腹に徹底的に検証した結果そんなものは一切合切無かった様である。
後継のシュティールHG-165は5輪車となり、タイヤも全て斜めに倒れるという斬新な機構で大活躍した。
これがサイバーカー?と思われるが、空を飛んだり、ドリルが付いたりする色物車がシリーズに登場するので気にしたら負けである。
基本データ
HG-161
全長:4.697mm
全幅:2.501mm
全高:979.8mm
車重:623kg
最高出力:1900馬力 2050w
最大トルク:160mkg 2000w
最高速度:512km/h
ゼロヨン:7.03秒
コーナリング:サーキット10 オフロード8
エンジン:GSDCモーター+単結晶太陽電池