佐々木ゆきめ
ゆきおんな
※リングネームの「雪女」が一般的だが、ここでは本名で説明する。
プロフィール
概要
「FWWW覇軍、「ナイトメア」の雪女です。主な役割は、党首であるヴァンプ鈴森さんをあやすこ……サポートすること。あとは下の子の面倒を見る事と、軍団のスケジュール管理をする事、かな? 最近は色々ときな臭くなってきたけれど……がんばらなきゃ。うん、敵対する連中には、目にもの見せてやらなきゃ。」
FWWW覇軍「ナイトメア」の第二位→第一位のレスラーで、元々は業界最大手の東女所属であったが、新興会社FWWWに引き抜かれたスタッフの手土産にされる形でチームメンバーごとFWWWに移籍させられてしまった。
吸血鬼やマーメイド等の怪物、妖精をモチーフとしたレスラー集団「ナイトメア」に所属しており、一応ヒールレスラー。学生時代のあだ名だった事と体温が常人より低く組み合った相手がひんやりとするので雪女をモチーフとしたキャラクターを演じている。
容姿に関してはメイン画像は1st版で、2nd版以降では目が赤くなりさらにキャラクターに巨乳属性が付与された。
初期コスチュームに関しては他のリデザされたレスラーと違い季節イベントカードを除くと3rd版までほぼ変化が無い。「雪女」コスとしては完成しているからだろう。
劇中の人物の中では頭が良い方である上に勉強家で、プライベートでは栄養学や簿記等の資格所得をしている。その為、党首にはスケジュール管理や事務手続きを丸投げされ、挙句の果てには元路上生活者の小早川ぽひの家庭教師まで任されている苦労人である。
基本的に真面目で責任感の強い人格者であるが、バストサイズで負けている事に駄々をこねている石狩みなを「心の余裕ができた」と勘違いする、派閥のリーダーとしての組織力の成長を自慢する榎木くるみ(レスラーとしては弱いがセコンドとしては有能なキャラ)を「レスラーとして急成長した」と誤解して試合で自力で立てなくなる程の猛攻を加える等真面目さから来る喜劇を演ずる事もある。
とは言え、レスラーとしての実力や闘争心も一級であり、特にキック系の技の名手。古巣東女の上位レスラーであるシュバルツ・ネーベル(好調なら神崎(東女の元王者)、日高(米国の大団体の現王者)ぐらいにしか抑え込めないと評されており、打撃主体のファイトスタイルも彼女に似ている)をタッグ、シングルで連破する等強い対戦相手にも勝利している。
2015年春から夏にかけてはFWWW初代王者決定戦準決勝で当時のナイトメア第一位のヴァンプ鈴森に敗退する、円陣光子とラブ・トパーズのタッグに対して優位に立ちつつも最後に足元を掬われる等の停滞を続けていたが、10月末の大会にてライバルチーム・レジスタンスからナイトメアに転入したダークプリーステス聖光院とのタッグでFWWW王者ヴァンプ鈴森と嘗てのタッグパートナーのマーメイド塩味のコンビを完全粉砕して復活を見せつけた。
続く2016年1月の第一回FWWWシングル王座防衛戦では挑戦者としてヴァンプ鈴森と三度目の対決。
得意の組み打ちに持ち込もうとする鈴森の動きを完全に見切って、彼女の苦手とする打撃技の猛打で圧倒。
最後は顔面狙いの膝蹴りで鈴森の意識を粉砕して、第二代FWWWシングル王者に戴冠した。
賢く、面倒見の良い人格者、レスラーとしての能力も高いと三拍子揃った彼女であるが、セクハラとレズビアンが苦手という弱点を有している。
特に前者は女子校出身で男性との付き合いに苦手意識を抱いている点と、女二人姉妹の長女で尚且つ父の単身赴任で家庭が女だけになりがちであった点、そして抜群のスタイルの良さから男性に注目され易いという点が重なり、男性との握手さえ緊張する程。
後者においてはレズビアンの標的になって告白される事に閉口しており、「男性に苦手意識は抱えているかもしれないがレズ(若しくは女好き)ではない」とやはり嫌がっている台詞が2nd、3rdに存在している。
その一方で旧友からは「ヤンデレの素質あり」と評されており、恋愛ファイナルルートでは好きな男性への甘えたがりの本性を見せる…と言うか相手への依存が激しいヤンデレ化する。
「昔話の雪女って、愛する男性との間に10人の子をもうけたんですって・・・・・・ふふ、負けてられないんですよね?負けるわけには、いきませんよね?伝説なんかに。」