※リングネームの「雪女」が一般的だが、ここでは本名で説明する。
プロフィール
リングネーム | 雪女 |
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キャッチフレーズ | “スノー・ビューティー” |
本名 | 佐々木 ゆきめ |
出身地 | 新潟県小千谷市 |
誕生日 | 1月10日 |
身長 | 167cm |
属性 | クール |
体格 | ヘビー |
必殺技 | シャイニングウィザード→シャイニング・ブリザード |
作家 | 日向恭介 |
CV | 三瓶由布子 |
概要
「FWWW覇軍、「ナイトメア」の雪女です。主な役割は、党首であるヴァンプ鈴森さんをあやすこ……サポートすること。あとは下の子の面倒を見る事と、軍団のスケジュール管理をする事、かな? 最近は色々ときな臭くなってきたけれど……がんばらなきゃ。うん、敵対する連中には、目にもの見せてやらなきゃ。」
FWWW覇軍「ナイトメア」の第二位→第一位のレスラーで、元々は業界最大手の東女所属であったが、新興会社FWWWに引き抜かれたスタッフの手土産にされる形でチームメンバーごとFWWWに移籍させられてしまった。
吸血鬼やマーメイド等の怪物、妖精をモチーフとしたレスラー集団「ナイトメア」に所属しており、一応ヒールレスラー。学生時代のあだ名だった事と体温が常人より低く組み合った相手がひんやりとするので雪女をモチーフとしたキャラクターを演じている。
容姿に関してはメイン画像は1st版で、2nd版以降では目が赤くなりさらにキャラクターに巨乳属性が付与された。
初期コスチュームに関しては他のリデザされたレスラーと違い、季節イベントカードを除くと3rd版までほぼ変化が無く、最新の4thでも襷が追加された程度。「雪女」コスとしては完成しているからだろう。ちなみに5thでは足を大きく持ち上げたポーズの都合上パンチラチックに鼠径部が足の間から見えているが、全体的に横向きな4thに比べやけに股間部分というか臀部全体が強調されている印象がある。尤も援軍に来た際大きく持ち上がった袖部分が自分のレスラーの顔を隠してしまうからか、平成と令和をまたいだイベントで実装された6thではポーズが大きく変わり(コスチュームデザインもしめ縄の追加や雪の結晶がモチーフの袖部分など、大分変更された)、視点の位置が上に向いている。
劇中の人物の中では頭が良い方である上に勉強家で、プライベートでは栄養学や簿記等の資格所得をしている。
4thでの追加台詞では薬剤師の資格所得も考えている事から、最終学歴は大学の薬学科修了、若しくは4年制薬学科を修了して修士課程に進める状況であると考えられる。
その為、党首にはスケジュール管理や事務手続きを丸投げされ、挙句の果てには元路上生活者の小早川ぽひの家庭教師まで任されている苦労人である。
基本的に真面目で責任感の強い人格者であるが、バストサイズで負けている事に駄々をこねている石狩みなを「心の余裕ができた」と勘違いする、派閥のリーダーとしての組織力の成長を自慢する榎木くるみ(レスラーとしては弱いがセコンドとしては有能なキャラ)を「レスラーとして急成長した」と誤解して試合で自力で立てなくなる程の猛攻を加える等真面目さから来る喜劇を演ずる事もある。
また、正面から対話しようとする相手には誠意で応じる反面、噂話や陰口を好んでいないように描写されており、移籍騒動の時は手遅れになるまで移籍の流言に気付かず、FWWW移籍後のフロントが意図的に流した増給に関しての強調話も他の人物より遅れて知って懐柔の意図を見抜けない仲間に唖然となっている。
とは言え、レスラーとしての実力や闘争心も一級であり、特にキック系の技の名手。古巣東女の上位レスラーであるシュバルツ・ネーベル(好調なら神崎(東女の元王者)、日高(米国の大団体の現王者)ぐらいにしか抑え込めないと評されており、打撃主体のファイトスタイルも彼女に似ている)をタッグ、シングルで連破する等強い対戦相手にも勝利している。
2015年春から夏にかけてはFWWW初代王者決定戦準決勝で当時のナイトメア第一位のヴァンプ鈴森に敗退する、円陣光子とラヴ・トパーズのタッグに対して優位に立ちつつも最後に足元を掬われる等の停滞を続けていたが、10月末の大会にてライバルチーム・レジスタンスからナイトメアに転入したダークプリーステス聖光院とのタッグでFWWW王者ヴァンプ鈴森と嘗てのタッグパートナーのマーメイド塩味のコンビを完全粉砕して復活を見せつけた。
続く2016年1月の第一回FWWWシングル王座防衛戦では挑戦者としてヴァンプ鈴森と三度目(東女時代を含めると6度目)の対決。
得意の組み打ちに持ち込もうとする鈴森の動きを見切って、彼女の苦手とする打撃技の猛打で圧倒。終盤の逆上した鈴森の反撃も何とか凌ぎ、最後は顔面狙いの膝蹴りで鈴森の意識を粉砕して、第二代FWWWシングル王者に戴冠した。
意外にも若手時代(入団から4年目以内)は停滞していたと本人は語っているが、先に挙げた学歴の話と「未成年時代に入団した」との4thでの追加台詞から若手時代以前は学生と2足の草鞋を履いていた事になる。
賢く、面倒見の良い人格者、レスラーとしての能力も高いと三拍子揃った彼女であるが、セクハラとレズビアンが苦手という弱点を有している。
特に前者は女子校出身で男性との付き合いに苦手意識を抱いている点と、女三人姉妹の次女で尚且つ父の単身赴任で家庭が女だけになりがちであった点、そして抜群のスタイルの良さから男性に注目され易いという点が重なり、男性との握手さえ緊張する程。
後者においてはレズビアンの標的になって告白される事に閉口しており、「男性に苦手意識を抱えているかもしれないがレズ(若しくは女好き)ではない」「幾らなんでも極端な解釈だ」とやはり嫌がっている台詞が2nd、3rd、4thに存在している。
その一方で旧友からは「ヤンデレの素質あり」、同じく友人のマーメイド塩味には「愛に目覚めると極めて危険な人間(本人は自分の事を言っているとは理解出来ず「友達は選ばないと」と真摯に塩味に忠告していた)」と評されており、恋愛ファイナルルートでは好きな男性への甘えたがりの本性を見せる…と言うか相手への依存が激しいヤンデレ化する。
「昔話の雪女って、愛する男性との間に10人の子をもうけたんですって・・・・・・ふふ、負けてられないんですよね?負けるわけには、いきませんよね?伝説なんかに。」
ただし健駄羅(ガンダーラ)のラヴ・トパーズが挑んできた時は、いくら蹴飛ばしても笑いながら挑み続け、最後は恍惚の表情で倒れた彼女を不気味がり、後に健駄羅を抜けたトパーズが「ナイトメアに入れてほしい」と頼んできた時は顔を見ただけで驚き全力で拒否した。