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日高舜

ひだかしゅん

日高舜とは、『リング☆ドリーム』シリーズに登場するレスラーの一人。
目次 [非表示]

プロフィール

リングネーム日高 舜
キャッチフレーズ“静かなるドラゴン”
本名日高 陽子
出身地千葉県松戸市
誕生日9月6日
身長168cm
属性熱血
体格ヘビー
必殺技ドラゴンスープレックス
作家Hal
CV洲崎綾

概要

正規軍のナンバー2、日高舜や。好きなものは祭りとケンカ! 嫌いなんはウジウジしとるヤツ! 狙うはテッペン、ナンバー1! 正規軍トップの首は、「凶獣」でも「ナイトメア」でもない。同じ正規軍のウチが刈る! 首洗って待っとけやぁ!


米国の巨大団体WOR;LDのシングル王者であると同時に、東京女子プロレス日高軍団リーダーを務めるの武闘派熱血女性レスラー。

神崎玲子一ノ瀬栞に次ぐ古参のレスラーで、正規軍所属であるが正規軍党首である神崎の首を狙っている。彼女を慕う後輩や弟子達で結成した『日高一派』を率いている。

性格は、さっぱりとした男勝りで面倒見はいいが、事あるごとにスープレックスを掛けたり、喧嘩を仲裁しようとして誤って両成敗したりなど、非常に好戦的で凶暴。

日本ではベビーフェイスであるが、米国ではヒール扱いされている。

その反面頭脳明晰(GURPS時代の知能スペックは「18歳の水準値」である10であるのだが)なリーダーでもあり、相利共栄の落とし所を上手く見つける発想力とアイディアを相手や周囲に理解させて協力を取り付ける交渉力を兼ね備え、尚且つ10年以上前の出来事を詳細に語れる程記憶力も優れている。

また、責任感も相応の物を備えており、メアリ・ノートンと兎角はねるに大惨敗した染宮一二三と山吹旭の失態を「リーダーである自分の指導ミス」と全面的に被っている。


劇中でも最高レベルの投げ技、特にスープレックス系の技の達人であり、神崎玲子ですら、「(好調状態でも)まともに食らうと危険な投げ技の使い手」「本気を出さないと危険な相手」と認め、其れまで米国女子マット界最強の候補筆頭であったレイラ・フェニックス相手に連続で完全勝利(乱入による一試合目は無効試合とされ、二回目で王座奪取)する等、好調状態の神崎を除けば圧倒的な強さを誇っている。

更に、苦手分野である打撃を全日本空手大会優勝経験者の薬師寺いろりを軍団のコーチに招聘することで補強すると同時に、投げと関節の複合攻撃を研究する等王者戴冠後も更なる鍛錬と強化を続けている。


現在は、正規軍を離れて渡米し、現地で目覚ましい活躍を見せた。アメリカから凱旋した後はアメリカで見つけた人材を引き入れているため、『日高一派』規模が大きくなっていた。

そして、正規軍とヒール軍『凶獣』双方に喧嘩を売る第三勢力として活動することを虎視眈々と計画していたが、2019年に今まで草鞋を脱いでいたアメリカの団体WOR;LDに慰留される形で正式に移籍する事を決めた為、日高一派は日本に戻るかアメリカに留まるか決めるため一旦解散。団体内での体制を整えてから『外敵』として日本に遠征する予定がある事が一派と袂を分かち日本に戻った磯部の口から染宮に伝えられた。



初出はカードゲーム時代という最古参キャラクターの1人であり、神崎やブラッディ井上とともにコンプRPG誌上におけるサンプルリプレイのPCを務めた。GURPS時代も神崎に次ぐ正規軍No.2、打倒神崎の最有力候補として活躍。

モデルレスラーはBI砲の次世代エース“鶴藤長天”(ジャンボ鶴田藤波辰爾長州力天龍源一郎)であり、それぞれの得意技ドラゴンスープレックスバックドロップラリアットパワーボムに加え、裏STFも決め技としている。


実家は名門・日高家の分家で、三女として生まれた。形式と権威を重んじる名家故の家風に嫌気がさし、手のつけられない暴れ者に成長。手に負えないと判断した両親が本家の伯母に日高を押し付けて海外逃亡したため、伯母との相談の上で女子プロへの入門を決意したという。デビュー2年目に首を故障(リプレイ発表前のテストプレイで起きたアクシデント)したが、ドクターストップを振りきって危険なファイトを続け、エースにまで上り詰めた。危険な技を躊躇せずに使うことが多いが、相手を壊そうと言うのではなく「この程度で壊れる奴は受け身が下手」というプロ意識の高さの表れである。

基本的に善人で、お祭り騒ぎが大好き。松戸の出身だが「なんとなく祭りっぽい感じがするやんけ」という理由でインチキ関西弁を喋る。なんだかんだ育ちが良いことも有り、意外なことに和服がよく似合う(服装に合わせて髪も結いあげていた。そんな格好でも派手に喧嘩をやらかすところが日高らしい)。遠慮というものを知らず、ギャグとして鉄拳が飛んできたりする。本人が群れたがらない事もあって殆どついてくるものはおらず、弟子は日高信者のプリティ西田のみ。神崎への執着心は人一倍強い(「尊敬」+「執念」持ち)。


リプレイ1部ではNPCとして登場し、PCだった鯵原こずえを弟子入りさせた。

リプレイ2部では主役格のPCとして登場。その初回で新女に喧嘩を売ってきた関西女子プロレスのエース“戦う神の子”ティターン牧野を完膚なきまでに叩き潰し、GM泥士朗のシナリオをいきなり破綻に追い込んでしまった。

タッグトーナメントでは西田とタッグを組んでベルトを狙ったが、アントラー山口友野なるみ組との対戦で挑発された西田が必殺心トペ・コン・ヒーロで自爆し負傷。実質2対1状態で1人奮戦するものの敗れた。

その後、スパイダー菊池が腑抜けたことに憤慨して喧嘩を仕掛け、激しいセメントマッチの末に菊池と発奮させると、正規軍を抜けて菊池と新たな反逆軍を結成。リプレイ最終回では神崎がぶちあげたタイトルマッチ三連戦の最後の挑戦者となる。山口と菊池を退けボロボロの神崎を見て「こんな神崎に勝っても嬉しくない」と試合放棄を口にしたが、井上に「勝ったからといってお前が神崎を超えた事にはならん」と叱責されたことで吹っ切れ、“反逆軍として”の神崎超えを決意。満身創痍の神崎に対して不意打ち、凶器、果ては菊池や西田の乱入などなんでもござれの反則オンパレードをしかけ、望み通り観客からの大ブーイングを浴びながら、ついに神崎の長期政権に終止符を打った。


リプレイ終了後は神崎との金網デスマッチでタイトルを失うが、菊池とのタッグでタッグ王者となるなど正規軍、凶獣、反逆軍の三つ巴の戦いを継続。しかく首の爆弾が再発してしまい、引退においこまれた。以降はフロント兼レフェリーとして団体に残留、「女子プロ界一危険なレフェリー」と呼ばれた。その後、菊池が何故か日高の実兄と結婚することとなり、発表記者会見の席上で初の姉妹喧嘩をやらかしている。




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