ラヴ・トパーズ
らぶとぱーず
「FWWW所属のラヴ・トパーズです。ついた二つ名は“純愛ランナー”。その名の通り、私は愛に生きるプロレスラー! 愛さえあれば、どこまでも走って行けちゃうんだ♪ 愛こそすべて、愛こそ私の原動力。いつかは、世界を愛で満たしたい。それが私の、夢なんだ♪」
プロレス団体FWWWに所属。レジスタンスと同じベビーフェイス勢である「健駄羅(ガンダーラ)」に属しているレスラーでそのユニットである「ラヴ・ジュエリーズ」のリーダーでもある。
彼女自身、「愛」という言葉にこだわりを持つがその意味がかなりズレている。どういったことになっているか取り上げてみると…
「仲間に対してロッカーに逆さ吊りを行ったり、椅子を垂直に振り下ろしたり、傷口にラー油を塗るといった制裁を取る」
「赤ずきんに「愛のカウンセリング」を施してトラウマを進行させた」
「霧島梨花に対して背後から椅子の角で襲撃する」
「ラズベリー咲川が彼女に気軽にスパーリングを誘ったら、浜辺で血が染まるほど流血戦になっていた(ただし、その甲斐もあってか咲川は一流のレスラーに成長できたのだが)」
「「愛は形のないもの」と言って人の顔や体全体に至るまで形がなくなるほど変化させなくてはと思ったり、自分の「愛」を拒んだら人ではないと思いこんで相手を徹底的に駆除しようと皮と肉を擦り込むほどぐちゃぐちゃにしようとする」
といった感じで狂気とも言えるほど常軌を逸した行動をやらかした。さらに精神修養のため、「愛の国」インドに度々修業を経て悟りを開き、その狂気を極限までに強まっていた。
生粋のヒールレスラーであるラスカル・アトミコやグレムリン御門でさえ狂気の点では彼女を超えることが困難になるほど。
そんな彼女だからであったのか、下記のファイトスタイルも相まって東女との交流戦にて偶然ばったり会った神崎玲子は彼女に対して「禍々しい」と評した(トパーズも神崎から「今までにない莫大な愛」を感じていたという)。
リングドリームのレスラーの中でヒール以上に最も危険なレスラーではあるが、レジスタンスに所属していた頃はフロント側から円陣光子、ブレイブ勇子に加えてトリプルエースにしようとするほど重宝されていた。
しかし、2016年のFWWW内における(今のところ)最後の東女との交流戦であかりに敗れて以降、狂気はすっかり鳴りを潜め姿を消すことになった。
だが忘れていた頃に出没しており、かつての勢いを取り戻すため健駄羅の他のメンバーとスパーリングを行うなどリハビリを続けた。
それ以来、彼女は健駄羅におけるメンバー(特に兎澤ルシア)の暴走に対する抑止力として機能していた。
表向きは飛び技を織り交ぜた華やかなファイトをとっているが、彼女の本性(!?)が表に現れると狂ったように哄笑しながら殴打を繰り返すという荒々しいスタイルを取る。
「殴り愛」の壮絶な大接戦を度々演じ、相手だけではなく試合を見ていた観客までもが戦慄させるほど。
インド修行で悟りを開いて以降、「愛の力」の増幅に伴いファイトスタイルも打撃中心へと変化していく。
しかしこのファイトスタイルにはムラがあり、大一番のシングルでは勝利を逃すことが多い。