概要
大逆転裁判に登場するバロック・バンジークス×シャーロック・ホームズ(大逆転裁判)のカップリング作品につけられるタグ。
「‥‥時間をくれてカンシャするよ。《死神》クン」
「‥‥礼にはおよばない、《探偵》よ」
キャラクターとカップリングについて
バロック・バンジークス(CV.津田健次郎):中央検事裁判所(オールドベイリー)の《死神》と呼ばれる検事。32歳。192cm。
シャーロック・ホームズ(CV.川田紳司):世界でもっとも有名な大探偵にして名探偵。34歳。183cm。
2歳差にして9cm差。
成歩堂龍ノ介の罪深き七日間において
本編では探偵を生業としているホームズだが、成歩堂龍ノ介の罪深き七日間において、本来バンジークスの席である検事席に立ち、成歩堂龍ノ介を追い詰めている。‥‥が、最終夜でついに、検事席を他でもないバンジークスに追い出されてしまう。
本編において(※この項目はネタバレを含みます)
本編での接触そのものは少ないが、端々から二人が知り合いであるようなセリフが見受けられる。
四話
バンジークスの法廷でこれまで助かった被告人が一人もいないことから、龍ノ介がホームズに対し、「バンジークス検事は《有罪》にできなかった被告人を自らの手で殺害しているのか?」と尋ねた。その際、ホームズは「彼ば殺人鬼゙ではない。あくまで゙検事゙」「《事実》はさらにオソロシイものかもしれない」と否定的な態度を取った。
一方で、ホームズはバンジークスのことを優秀な検事と褒めている(ホームズファンの寿沙都は「ホームズさまはあまり人を褒めない」と語っていた)。この頃のバンジークスは5年間の休業を経て法廷へ復帰したばかりであり、忘れっぽいホームズが、バンジークスに起訴された者の末路を事細かに覚えていたことから、彼がバンジークスのことを少なからず知っていることが窺える。
五話
バンジークスは法廷にて、「『シャーロック・ホームズ』‥‥か。その名前‥‥聞いたことはある。大衆娯楽小説の、主人公。神のごとぎ名探偵゙だとか」など、一見ホームズを知らないような言い方をするが、アイリスが書いたホームズの台詞を言ったり、「ホームズ氏は、奇妙な機械装置をイジり回して喜ぶ奇癖があるのだが‥‥」などと言ったり、バンジークスもホームズのことを少なからず知っているようなそぶりが見られる。
また五話では、バンジークスとホームズが対話する場面があり、その際、バンジークスはホームズのことを「《名探偵》」と、ホームズはバンジークスのことを「《死神》クン」と呼びあった。また、バンジークスに対し「どうやら。キミはまた、重要なコトを忘れているようだね」とホームズが語りかけたこと、ホームズの「5分だけ時間がほしい」というお願い(本来このお願いは、バンジークスではなく、裁判長に頼んだのだが、なぜかバンジークスが応えた)をバンジークスが聞きいれたことから、二人の関係が窺える。
DLC(ランドストマガジン)において(※ネタバレを含みます)
ランドストマガジン8号のショート・ショートでは、ホームズが殺害容疑で被告人席に立つという、驚くべき場面から話が始まる。‥‥と言っても、この殺害事件は、バンジークスが居眠りした際の夢であり、実際にはなかった事件なのだが、この架空の法廷においてバンジークスは、ホームズが常々言い放っている言葉を把握していたり、世紀の大探偵であるホームズ一人だけは犯行が可能であると認めていたり、バンジークスから見たホームズ像が垣間見れる貴重な話となっている。
互いの呼び名について
バンジークス→ホームズ:名探偵、探偵、大探偵、ミスター・ホームズ、ホームズ氏
ホームズ→バンジークス:死神クン、バンジークス、検事、死神
関連タグ
大逆転裁判バロック・バンジークスシャーロック・ホームズ(大逆転裁判)
バンホムと表記されることがあるが、他作品のCP名と名前が一致してしまうためバロシャロと呼ぶことをオススメする。