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大逆転裁判

だいぎゃくてんさいばん

19世紀末を舞台とした、ゲーム『逆転裁判』の新シリーズ。
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概要

主人公の弁護士を操作して、無実の罪に問われた依頼人を救い出す、法廷を舞台としたミステリーADVゲーム『逆転裁判』。
その生みの親・巧舟がディレクターとなって新たに生み出した、もうひとつの『逆転裁判』のシリーズ。

『逆転』シリーズでおなじみの成歩堂龍一の先祖《成歩堂龍ノ介》の大法廷活劇に、小説『シャーロック・ホームズ』シリーズの要素を取り入れた、19世紀末が舞台のクラシックミステリーを謳う作品となっている。

シリーズ1作目『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』は、2015年7月9日、ニンテンドー3DS系列にて発売。CERO:B。ジャンル:大法廷バトル。
後に、スマートフォン対応アプリ版も配信。

以下、シリーズ全体及び1作目を中心に解説する。
2作目『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』については当該記事を参照。

ゲームシステム

基本的な部分はナンバリング系列と同様。
本作では、独自の世界観によって、新たに追加されたシステムも存在する。

探偵パート

裁判に備えて、関係者から話を聞いたり、事件現場を捜査するパート。

  • 共同推理
名探偵シャーロック・ホームズによる骨唐無稽な“超推理”に、主人公・成歩堂龍ノ介がツッコミを入れながら、共同で推理を組み立てていく、本作の新システム。

捜査に行き詰まると、颯爽とホームズが現場に現れ、鋭く“本質”を突いた《観察力》による“超推理”を披露していくのだが、その推理は《着眼点》と《論理》のズレによって、いま一度検討する必要のある問題作となっている。
推理のカギとなる重要な《ヒトコト》を“入れ替えて”いくことで、真相へ迫ることができる。

法廷パート

無罪判決を勝ち取るべく、裁判に挑むパート。
今回は1〜4人ほどの証人を相手に尋問を行うこととなる。

  • といつめる
レイトン教授VS逆転裁判』にも登場した、複数の証人を尋問しているときに利用できるコマンド。使用時には、『ちょっと!』という声が発せられる。

証人から話を聞いているときに、横で話を聞く別の証人に用いることで、さらなる情報を得られることがある。

  • 陪審バトル
陪審員裁判を導入している、大英帝国の法廷にて登場。裁判に参加している6人の陪審員によって《有罪》の評決が下され、審理が中止されると発動する。本作の新システム。

審理を続行させるには、《最終弁論》という制度を用いて陪審員を説得する必要があり、最終的に過半数の評決を《無罪》に逆転させれば勝利。裁判は新たな局面に突入する。

陪審員の被告人を《有罪》とする“根拠”や“意見”に対して、ムジュンをつきつけるという点など、証人への尋問と共通する部分もあるが、今回は2つのムジュンする主張同士に対して、《ぶつける》という専用のコマンドを用いることが重要となってくる。

エピソード

今作のエピソードは、小説『シャーロック・ホームズの冒険』になぞらえるかのように、題名が『〜の冒險』となっている。

ゲーム中のナレーションは菅生隆之が担当している。

物語を進めるごとにいくつもの謎が提示されていくが、その中で、主人公・成歩堂龍ノ介の成長がテーマの一つとして描かれている。

  • 第1話 大いなる旅立ちの冒險
11月19日、西洋料理店《ラ・クワントス》にて恐ろしい殺人事件が発生。容疑者となった成歩堂は被告人かつ弁護人として、親友の亜双義一真とともに、一生忘れることのできない“運命”の裁判へ臨む。

  • 第2話 友とまだらの紐の冒險
1月9日、蒸気船《アラクレイ号》で大日本帝国から大英帝国へ向かう成歩堂は、船内で発生した奇怪なる殺人事件の容疑者として、またしても拘束されてしまう。自らの無実を証明するため、船内の捜査に乗り出した成歩堂は、名探偵、シャーロック・ホームズとともに、事件の真相へと迫っていく。

  • 第3話 疾走する密室の冒險
大英帝国・倫敦に到着した成歩堂一行は、首席判事、ハート・ヴォルテックスの要請により、《中央刑事裁判所》の初法廷となる弁護の依頼を引き受ける。審理の内容は、《乗合馬車》にて発生した2月15日の殺人事件について。これ以上ない単純な事件かと思われたが、成歩堂はその審理を通じて、《死神》の“技”と“呪い”を目の当たりとすることとなる。

  • 第4話 吾輩と霧の夜の冒險
初法廷を終えた成歩堂のもとに次なる弁護の依頼が舞い込んでくる。霧の中の夜道で発生した2月17日の傷害事件。その容疑者として逮捕された日本人留学生・夏目漱石を救い出すべく、成歩堂は“呪われた裁判”に再び身を投じる。

  • 第5話 語られない物語の冒險
4月16日、御琴羽寿沙都の帰国によって周囲が騒がしくなる中、ベーカー街の質屋にて殺人事件が発生。単純と思われた殺人事件は、成歩堂を“呪い”によって苦しめながら、大英帝国を揺るがしかねない裁判へと発展していく。

登場キャラクター

本作の主人公。成歩堂龍一の先祖。
大日本帝国の留学生として大英帝国へ渡り、《弁護士》として数々の怪事件に挑む。

助手兼ヒロイン。成歩堂をサポートする《法務助士》として彼の横に立つ。

《弁護士》の資格を持つ成歩堂の親友。
成歩堂に《弁護士》という道を示し、成歩堂とともに《大英帝国》へ渡る。

世界で最も有名な大探偵。圧倒的なスイリで成歩堂とともに真相へ迫る。

ホームズと同居している天才少女。
小説『シャーロック・ホームズの冒険』を連載している。

ライバル検事。かつて“死神”の異名で恐れられ、大英帝国の法曹界ではその名を知らぬ者は居ない、伝説の検事。

他登場人物は逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧を参照。

世界観

本シリーズでは、小説『シャーロック・ホームズ』シリーズから逆算して、19世紀末の《大日本帝国》と《大英帝国》を舞台として構成されている。

大日本帝国

本作における物語の始まりの地。
歴史的な“開国”から数十年という年月が流れて、明治30年前後を時代設定とした極東の島国。

  • 法廷事情
日本の司法はまだまだ未熟とされており、《弁護士》の存在も、数年前に制度が導入された小さな存在として語られている。

《大審院》では、日本の“正義”のためとして、最高峰に位置する法の庭にふさわしい審理が求められている。

  • 大英帝国との関係
列強と肩を並べて国力を上げるにあたり、英国とは最も重要な外交関係にある。

長きにわたる高度に政治的な交渉のすえ、新たなる条約《日英和親航海条約》が締結されたとして、二国間は微妙な関係にあることが語られている。

二国間の《領事裁判権》‥‥国内で罪を犯した外国人が外国の法律に基づいて裁判を受ける権利。その失効についても、先の条約の影響を受けている。

大英帝国

科学、医学、工業、文化、犯罪学において、全世界の頂点に君臨しており、世界の中心、偉大な国として語られている。
本作では、その英国の帝都・倫敦を物語の舞台としている。

  • 中央刑事裁判所(オールドベイリー)
倫敦の裁判所。裁判長の席の背後に備え付けられた《大天秤》が、黒い皿と白い皿の上で炎を燃やしながら圧倒的存在感を放っている。

陪審員は裁判長の席の下から、《大天秤》の皿に《炎弾》を撃ちこんで、有罪無罪の評決を示す。

  • 倫敦警視庁(スコットランドヤード)
市民から絶大な信頼を得ている、倫敦が誇る警察組織。巡回などの重労働の中で、事件の捜査を行っている。

法廷パートでは、トバイアス・グレグソンが担当刑事として証言台に立ち、事件の説明を行うことが多い。

  • ベーカー街221ーB
名探偵シャーロック・ホームズが住む事務所として、世界で最も有名な住所とされている。

屋根裏には、倫敦における成歩堂龍ノ介の事務所《成歩堂法律相談所》が構えられ、下の階の《ホームズの部屋》と合わせて、成歩堂の活動拠点となる。

関連イラスト

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逆転裁判 大逆転裁判2

外部リンク

公式サイト
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