ヴァーノ
かがみのばんにん
ヴァーノとは、ウルトラQdark fantasyに登場する怪異である。
データ
- 身長:2.1m
- 体重:110kg
- 別名:鏡の番人
- 出身地:闇の鏡
概要
第13話「影の侵略者」に登場。
うつし身と呼ばれるドッペルゲンガーを操り、現実の世界を支配しようと企む西洋の甲冑のような魔神。闇の鏡を守護する存在で、長い剣が武器。
現実にいる人間を殺してうつし身とすり替え、知っている人間のはずなのにまるで違う人間になってしまったかのような「入れ替わり」という現象を起こしていた。
人間の青年剛一との交流で愛情が芽生えたうつし身「亜乃留」によって住処である闇の鏡に特攻を受け、鏡と共に消滅した。
うつし身
ヴァーノが操るしもべ。
正体は鏡の中に存在している黒い影であり、鏡に映った人間の姿を映しとってドッペルゲンガーとなり、その人間を殺してすり替わってしまう。利き手が逆なため見破りは簡単。
善悪の区別がついておらず、何の疑問も抱かず無差別に人を殺してしまう。ヴァーノの消滅と共に彼らも消滅したかどうかは不明。
亜乃留
- 演:斉藤麻衣
うつし身の一体。とある劇団のメンバーである同名の少女を鏡の中に引きずり込み殺害してすり替わった。
うつし身の調査を行っていた青年・剛一と巡り合い、当初こそ「欲しいものがあるなら殺して奪い取ればいい」という冷酷な性格だったが、剛一との交流を続ける内に徐々に愛情が芽生えていく。
最期は剛一に「ありがとう」と告げ、ヴァーノがいる闇の鏡に特攻をかけて消滅。その後剛一の手には彼女にプレゼントしたチョーカーが残されていた。