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テレコマ戦士どんぶりマンの編集履歴

2016-02-21 21:15:14 バージョン

テレコマ戦士どんぶりマン

てれこませんしどんぶりまん

テレコマ戦士どんぶりマンとは、(株)タカラ(現・タカラトミー)から発売された玩具シリーズである。

概要

 (株)タカラ(現・タカラトミー)が1985年夏頃に発売された、カップどんぶり麺から人型ロボットに変形するギミックが特徴的な玩具。同時に初期シリーズコミカライズタイトルである。テレコマとは『テレビコマーシャル』の略語。ロボット然としているが、人間の食べ物も食する事が出来るし、メンバーの大多数が一児の妻帯者である。


 当事の価格は600円。


 複数の食品メーカーとタイアップし実際に発売されていた商品(赤いきつね緑のたぬき等)をモチーフにしているのも一つの特徴である。



 シリーズが進むにつれ、どんぶりだけではなく「日清カップヌードル」等のカップから変形する

「カップマン」、スナック菓子が変形する「スナックマン」、缶ジュースが変形する「ドリンクマン」

が登場。更にはテレコマ戦士を特集していた雑誌「てれびくん」を出版している小学館

タイアップして、同社の雑誌(コロコロコミック等)が変形する「ブックマン」も発売された。

(ちなみにその「てれびくん」では、額にダイヤや金・銀メッキボディにてれびくんの表紙がプリントされた特製品カップマンが読者プレゼントで登場していて、その事からも当時の人気の高さがうかがえる)

 またメディア展開として、小学館の学年誌やてれびくんで、複数の漫画家の手によってコミカライズ

もされている。


 二年目にはタツノコプロからグルメカップ編の対決の一部をOAV化している。


 最終的なタイトルは『テレコマ戦士』となる。


ラインナップ

Aアソート

緑のたぬき

赤いきつね

めんコクわかめ

うまかめん

どんぶりくん

サッポロ一番みそらーめん


Bアソート

どん兵衛きつね

どん兵衛天そば

激めんワンタンめん

コーンらーめん

めんコク

黄色い博多らーめん



どん辛辛口みそラーメン(バトルマッチセット附属)


でか武器隊

タコヤキラーメン

麺s倶楽部

トキタマラーメン

めん八珍


Cアソート

スーパー緑のたぬき

スーパー赤いきつね

エースコック力うどん

エースコック走れ!!牛ちゃん

サッポロ一番どんぶり感情みそラーメン

サッポロ一番どんぶり感情辛口らーめん(どん辛)


余談

 最終的に、シリーズは約55種類発売されて展開終了。その数年後の1993年に、なんとタカラから一部が食玩でリメイクされ、組み立てモデルとして発売された(金型は玩具版の流用と思われる。またリメイクに際して、どんぶりマンはそのままだが、カップマンはヌードルマン、ドリンクマンはドリンクCAN

と名称が変更された)。

 食品モチーフの玩具が、食玩としてリメイクされ食品売り場に並ぶ事になるとは、何とも不思議な縁である。


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