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猿王バンビーナの編集履歴

2016-02-24 21:30:01 バージョン

猿王バンビーナ

えんおうばんびーな

漫画『トリコ』に登場する、最強の猿。

概要

島袋光年の漫画、『トリコ』に登場する、架空の生物。


グルメ界エリア7『100Gマウンテン』に生息する、八種類の獣の王『八王』の一角。


頭部、肩部、腰回りは毛むくじゃらで、大きな睾丸と尻はむき出しという珍妙な容姿をしている。


種族名は『キンタマントヒヒ』。捕獲レベルは6000『食寶ペア』とは、彼のキンタマのことである。本来は地球から滲み出るスープだったペアを猿王の子孫が源泉ごと飲み干したことでキンタマに蓄積されるようになり、捕獲方法も大幅に変わった。


八王の中では最も小柄で、人間の男性と同程度の伸長しかなく、その気象の荒さから、通称『八王の問題児』とも呼ばれる。


『猿武』と呼ばれる特殊な格闘術を自身の傘下の猿たちに教え、鍛えている。これは、強すぎる自身の遊び相手を、一体でも増やそうという考えからである。


能力

退屈しのぎの遊びで、山を根元から切り崩し、それを石切りのようにブン投げると、投げられた岩が地球を一周して戻ってくる

さらには、たったのひとっ跳びで、宇宙空間にまで身を届かせ、そこで転た寝するなど、規格外の身体力を誇る。


戦闘力

その実力は馬王をも凌ぐともされ、馬王のような特殊な能力は持たないものの、異常すぎる身体力によって、近ずく敵を瞬殺する。ただし、猿王に戦っているという意思はなく、強すぎるが故の虚無感を満たしたいという思いの、ただのじゃれあいのつもりである。


真の姿

胴体のツタのような部分が剥がれ落ちると、今までの姿とは打って変わり、全身真っ白の姿に変貌。前の形態で生ていた毛もなくなり、全身が一回り大きくなる。全身筋肉質で、猿というよりゴリラに近い姿となる。この姿になった瞬間、世界中の人々が、地球最後の日のような胸騒ぎを感じ、大好物をむさぼろうとするなど、その存在力の凄まじさを物語る。


この姿になると、戦闘力もさらに増加するらしく、尻尾の一薙ぎで真空波が発生。それが、そのまま宇宙空間にまで達し、人工衛星を両断した。


本当の目的※(ネタバレ注意!)

猿王の本名は『バンビーノ』であり、『バンビーナ』は、かつての恋人の名であった。猿王は、かつて恋人と踊った『モンキーダンス』を再現するべく、傘下の猿たちに演武を教えていた。これがトリコ達の努力により完遂され、猿王は歓喜。そして同時に、食寶ペアの捕獲条件も満たすこととなった。


関連イラスト

関連タグ

トリコ 八王

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