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ノスリの編集履歴2016/02/27 19:47:14 版
編集者:勿茂
編集内容:記事本文に加筆。「因みに」の繰り返しを避けた。

曖昧さを回避

  1. 猛禽類の一つ。本稿で記述
  2. うたわれるもの 偽りの仮面」の登場人物⇒ノスリ(うたわれるもの)

概要

ノスリとは猛禽類の一種である。

タカ目タカ科ノスリ属に類する鳥。

おもに西ヨーロッパ全域、南アフリカインド南部を中心に分布し、日本にも幾つかの亜種が生息もしくは渡り鳥として生息している。

大きさは50cm程度、翼長100cm~140cmでと同じぐらい。

そのため「糞鳶(くそとび)」「馬糞鷹(まぐそだか)」という別名でも呼ばれる。

昆虫、カタツムリ、ミミズ、カエル、トカゲ、鳥類、ネズミ等を餌とする。

狩りの際に羽が地面に付きそうなほどすれすれの位置を滑空して獲物を追うため、野擦り(ノスリ)という名前が付いたとされるが、それはチュウヒ(宙飛)の性質であり、ノスリは実際には高空を飛ぶため、命名の際に間違ったという説がある。

近年は環境破壊による生息域の狭小化により生息数を減らしており、一部の種は絶滅危惧もしくはすでに絶滅してしまった種もある。

近年、猛禽類愛好家に飼育される機会が増えたハリスホーク(Harris's Hawk)は南米産のノスリの仲間で、和名「モモアカノスリ」。鷹狩り用に飼育される他、ヨーロッパでは街灯に止まらせ、ハトなどの害鳥を追い払うのに用いる。

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