日ペンの美子ちゃんとはかつて(1972年から)あらゆる雑誌で掲載されていた日ペン(日本ペン習字研究会)の広告漫画(最終は1999年)である。
雑誌の裏表紙等によく載っていたため、世代にもよるが何気に知名度が絶大に高くファンも多い。基本は3×3の9コマ漫画である。
単なる商品賛美に終わりがちな広告漫画が多い中、マスコット的なキャラクターを前面に打ち出しオチも付けていたことから地味に人気もあり、類似作品も生まれた(「とらのあなの美虎ちゃん」等)
2004年、第三文明社から、掲載漫画を集め、作者の一部へのインタヴュー、解説、当時の最新版加筆を含めた単行本「あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度」が発売された。
21世紀になってから見ると、初期の美子ちゃんが「指輪物語」に嵌って中つ国の地図を部屋に貼っていたりと、なかなか濃い。
関連イラスト
初代の美子ちゃん
関連タグ
類似 - プラモのモ子ちゃん
歴代作者
中山星香(「矢吹れい子」名義) 森里真美(「聖原玲音」名義) 佐藤元(「まつもとみな」名義) ひろかずみ 梅村ひろみ