江雪左文字(刀剣乱舞)
こうせつさもんじ
プロフィール
「……江雪左文字と申します。戦いが、この世から消える日はあるのでしょうか……?」
「世は、悲しみに満ちています。……救いはないのでしょうか」
「戦いは嫌いです……しかし、むざむざ殺されるつもりもありません……!」
概要
ニトロプラスがシナリオ・キャラクターデザインを手掛ける、DMM.comで配信のブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場する刀剣男士。
『左文字三兄弟は過去に不幸な目に合い、それぞれ違ったベクトルで屈折している』というキャラクターデザインがされている。(公式ツイッター)
2015年1月発売の月刊Gファンタジーでは『戦うことを忌み悲しむ、僧侶の姿をした太刀』と紹介されていた。(月刊Gファンタジー紙面)
容姿
ぱっつんの月白色をしたスーパーロングヘアーで、青年の僧侶姿をしており、白黒の袈裟と鎧袖を纏う。
立ち姿は、片合掌。手首には数珠が見られる。
袈裟の紋は、三つ鱗に左文字の左の字を組み合わせたもの。
内番では作務衣を着ている。
キャラクター像
左文字三兄弟はそれぞれ違ったベクトルで屈折しているキャラクターデザインなのだが彼も例外でなく、戦いを嫌うような台詞が多い。
自身も刀であるのに、「……刀は、使われぬほうが良いのです。抜かれる前、振るわれぬように、和睦に務める。それが大事なのではないでしょうか」と語っており、戦うことを忌み悲しんで和睦の道を求めている。
実際に戦闘となると敵を相手に退くことはせず、「戦うという事はこういうことです…!」「戦いは嫌いです…しかし、むざむざ殺されるつもりもありません…!」と実力ある戦士の風格もある。
命の重みを理解してるためか、一騎打ちでは「今背負っているのは自分の命だけではありませんからね」と発して戦う頼もしい姿もある。
しかし戦闘で誉を取った際やランクアップで強くなった際には自身の力を憂いている様子が目立つ。
その代わり、内番の畑馬当番ではとても嬉しそうにやってくれている姿がある。遠征や万屋への同行にも戦いに関係のないことであればと快く行ってくれている。
1周年記念ボイスでは「私たちもこれで一周年。戦いは嫌いです……が、それ以外もできるようになってから一年ですね」と審神者に語ってくれた。
性能
戦いを忌み悲しむ彼の発言と裏腹に、レア太刀故に3スロット装備可能に加え、ステータスは打撃が燭台切光忠に次いで2位、衝力は一期一振と同値でトップ、単純な戦闘値の合計は三日月宗近(刀剣乱舞)をも上回り太刀男士の中で最も高い。
「…皮肉ですね…。」
カードファイト!!ヴァンガード
こちらではカードファイト!!ヴァンガードのタイトルブースター刀剣乱舞で収録された彼も紹介する。
守護者(デッキに4枚しか入れられない)ユニットとして登場し、自分のヴァンガードがアタックされた時ガーディアンサークルにこのユニットを出すことで手札一枚を捨てて「ヒットされない」の効果を持ち、さらにドロップゾーンに同名カードがある場合カウンターブラストを1枚表にする(カウンターチャージ)という「完全ガードG」の能力持ちである。
カウンターブラストを使いまくる刀剣乱舞のクランでは必需品になるため中盤から役に立つ。
SPのサイン付きカードが存在している。
フレーバーテキスト
「どうしても……戦いは避けられませんか。」