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あかつきの編集履歴

2010-12-08 23:12:45 バージョン

あかつき

  1. 日本の金星探査機の愛称。
  2. 国鉄及びJRが1965年10月1日から2008年3月14日まで関西~九州間において運行していた寝台特急ブルートレイン)の愛称。末期には寝台特急「彗星」、「なは」等と併結された。なお、1936年から1942年まで運行された朝鮮総督府鉄道の特急列車と1958年から1964年まで運行された国鉄東海道本線の夜行急行列車にも同じ愛称が付与されていた。
  3. 1963年4月1日から1964年4月4日まで放映されたNHKの朝の連続テレビ小説。

ここでは主に1.について説明する。


金星探査機「あかつき」概要

あかつき(第24号科学衛星:計画名PLANET-C又はVCO(Venus Climate Orbiter: 金星気候衛星))は、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(ISAS)の金星探査機。観測波長の異なる複数のカメラを搭載して金星大気を立体的に観測する。


2010年5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、半年後の12月7日に金星への軌道投入がなされた。同日10時28分、金星の地食から回復、通信が回復した。衛星の詳しい状態を鑑定したところ、セラミックスラスタによる逆噴射後約2分20秒の時点で衛星の状態が不安定になり、本来緊急時に行われる衛星が回転して進む状態になってしまい、結果として金星の軌道投入に失敗。しかし太陽の周回軌道に入り、6年後再び金星に接近するのにあわせ2010年現在再び軌道投入に挑戦する予定である。


従来の気象学では説明ができない金星の大気現象のメカニズム解明を主目的としている。言ってみれば、あかつきは金星版気象衛星である。このミッションの成果は、惑星の気象現象を包括的に理解することにつながると期待される。加えて、赤外線により金星の地表面の物性や火山活動を調べ、また地球出発から金星到着までの間に惑星間の塵の分布を観測する。


「初音ミクを金星へ」のスローガンの元、署名が1万人を超え、初音ミクパネルが搭載された。


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