一個人に対する呼び方ではなく、そうした職にある人物を指した呼び方。
それ故にいろいろな創作作品において、様々な人物が様々な形でそう呼ばれている。
なお、この「じいや」という呼び方自体は、基本的にそうした世話役などに就く高齢の男性を指してのもの（故に女性なら「ばあや」もあり得る）だが、下記の１のように、それに当てはまらないケースも存在する。
下記にその一部を紹介する。
- SisterPrincessの登場人物。
- 忍ペンまん丸の登場人物。
- 仮面ライダーカブトの登場人物。
SisterPrincess
画像右側。
若い女性なのだが、「屋敷で働く者＝じいや」であると思い込んでいる亞里亞からは「じいや」と呼ばれている。
兄(主人公)は彼女をのこと「じいやさん」と呼び、シスプリファンからも大抵そう呼ばれている。
キャラが固まっていなかったのか、ゲーム1作目とそれ以降で少々性格が違う。
なお、アニメ1作目に登場した「じいや」とは別人。
そちらは海神家に仕えていた執事、つまり本当の意味でのじいやである。
関連タグ
忍ペンまん丸
画像左側
CV:長島雄一
動物達が忍者として暮らす山々の地主。生活資金の提供もしている。
まん丸は彼の手によって動物園から連れて来られた。
まん丸を溺愛している。
関連タグ
仮面ライダーカブト
演：梅野泰靖
仮面ライダーサソードの資格者・神代剣の執事をしている65歳の男性。本名不詳。
主である剣のことは「ぼっちゃま」と呼んでいる。
剣の幼少時から神代家に仕えており、かつて剣と剣の姉に降りかかった悲劇とその真相も全て知った上で、それでも彼に対してひとりの人間として接し、彼の身の回りの世話を1人でこなしている。
実は破綻寸前である神代家の財政や、お坊ちゃま育ちで世間知らずな剣の行動のフォローに四苦八苦しつつも、その事実を剣には悟らせず、必死で「名門貴族・神代家」を演出し続けていたが、過労で倒れたことで全ての事実を知られてしまう。その後は剣に全てを知られた上で神代家再建のために奮闘する。
料理の腕前は超一流で、かつて唯一出版した料理の本は、作中でもたびたび手料理を披露してきた天道が教本として文字通り肌身離さず持ち歩くほどであり、そうした事や剣に仕える執事としての働きぶりから、あの基本的に誰に対しても不遜な天道にさえ敬意を払われている。双子の弟がおり、彼もまた一流の料理人で“光の料理人”として料理を教えている。
