概要
CV:千葉一伸
衛宮切嗣の父親。
四代目にして魔術協会から封印指定される域にまで、体内・小因果の時間操作に特化した家伝の魔術を昇華させた天才魔術師である。
封印指定を受けたことにより、妻は切嗣を産んですぐ魔術協会の追手に殺され、息子を連れて世界各地を逃げながら研究を行なっていた。
政治闘争に被れた魔術協会の「一般的な魔術師」とは違い純粋に根源に目指し探求を続ける現代になっては稀有な魔術師。
固有結界を造り出し、その内部の時間の流れを無限に加速させることで根源に至ろうと考えていたが、人間の肉体のままではその過程を実現することも耐えることも出来ないことが分かったため、人を超越した存在、即ち『死徒』となるべくその研究も並行して進めていた。
最期は、彼の死徒化に関する研究が原因で起こった悲惨な事故を目の当たりにした息子の切嗣の手により射殺された。