概要
現在存在する生物(一応、原初のものを除いて過去に存在したものも全てだが)は全て「進化」によって生まれたものという見解、あるいはそれについての議論。
その発想自体は古代から無かった訳ではないらしいが、最初の提唱者はチャールズ・ロバート・ダーウィンなどである。
しかし、一方で彼は「あらゆる生物の中で、進化論に一番あてはまらないのは人間だ」とも述べており、彼の共同研究者であったアルフレッド・ラッセル・ウォレスも進化論に否定的だったという。
詳しい内容は自分で調べてもらった方が分かりやすいかもしれない。
このタグの付くイラストとしては、「人類進化の行進図」のようなものもあるが、「進化録」系(絵師一年進化録など)が多い。
問題
実はこの『ダーウィン進化論』には、狂気じみた異常さが常につきまとっているという。
京都大学の渡辺久義名誉教授によると、それには150年の歴史があり、その異常さを端的に示すものとして、主にアメリカで起こっているダーウィニズム批判者に対する露骨きわまる弾圧と迫害を挙げている。
ダーウィニズム(ネオダーウィニズムも含む)を疑ったり、代案としてよく挙げられる「インテリジェント・デザイン(別名:ID説)」に共鳴するような素振りを見せただけで、大学をクビになったり、テニュア(終身在職権)を拒否されたり、ブラックリストに載せられて再就職を阻まれる、などといった人道的に許しがたいことが数多く行われているという。