概要
本誌のネタバレも含まれているので、閲覧の際はご注意ください |
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魔神王直属精鋭部隊<十戒>の一人。
容姿は赤毛の髪に、緑色の蛸足に似た触手を纏った子ども。
一人称は「あたし」で、語尾に「~ッス」とつける特徴的な話し方をする。
ドロールとは旧知の仲。
彼と共にバイゼルで、たくさんの強者の魂を集めようと画策している。
メリオダスの事を「古い友達」と言っているが…?
正体(原作161話以降のネタバレ有注意)
その正体は、初代妖精王《グロキシニア》
現在は、【十戒・〈安息〉のグロキシニア】と呼ばれている。
本来の姿は、長い赤い髪に加え、尖った耳、背中に揚羽蝶を連想させる妖精の羽を生やしている。
また、妖精族の特徴のひとつとして『体臭は花の香りである』( 一例としてキングは「金木犀」、エレインは「ラベンダー」など )事があげられるが、グロキシニアの体臭は「ジンジャー」である。
本来は敵陣営であるはずの魔神族になった経緯は不明。
ドロールと同様に人間に対していい感情を抱いていない。
その反面、バイゼル大喧嘩祭を盛り上げるために配下の魔神達にチラシ配りをさせたりするなど、ある人物と同じく人間の真似事をするのが好きな模様。
武器
【霊槍バスキアス】
神樹に選ばれし最初の者に授けられた伝説の霊槍。
キングの霊槍シャスティフォル同様に複数の形態がある。
第七形態“月の華(ムーンローズ)”
バスキアスの一部を華へ変化させ、そこから「生命の雫」を生み出す回復技。
「生命の雫」は瀕死の傷さえも一瞬で癒す事ができる。
第九形態“死荊(デスソーン)”
光華(サンフラワー)でも排除しきれない害悪を死滅させる為、神樹の遥か上層に生える恐怖の蔦。
荊には身体に掠り傷を負っただけでも、全身から血を噴出させて命を奪う程の致死性がある。