概要
2016年3月1日pixivにmicorun氏が投稿したオリジナル漫画作品。
「友人の心無い一言で好きなアニメが見れなくなった」という内容で、Twitterに投稿された漫画は延べ6万リツイートを超えるほどの反響を呼び、共感の声や作者の姿勢に対する疑問など、さまざまな意見が交わされヤフーニュースにも取り上げられた。
これだけ見ればさぞ考えさせられる内容の作品なのだろう、と思うだろうが・・・
まず作者がやらかしていた
実はこの作者、かつて違法DL動画を編集したMAD動画を投稿していた。本当にそのアニメが好きならそんなことは普通しないはず。
さらにこの人「批判は何も産まれない」と漫画で描いておきながら、過去のツイートにおいてアニメの批判をしており、漫画の内容と作者の行動にギャップがみられる。
続きは有料!
上記のようなやらかしが発覚したのにも関わらず作者は平然とした態度でさらに火に油を注ぐ。
3月6日に続編「私のマンガが一瞬で100万人に読んでもらえた理由」を有料で販売した。
なんかどこぞの怪しげなFX本のタイトルみたいである。ていうかその数字どっから出てきた。
言うまでもなく結果は炎上。
共感してくれた人達の気持ちを踏みにじりあまつさえ金儲けに走り、容赦なく罵声を浴びてもなお平然としている人間がなぜ友人の批判で作品を見なくなったのか、それは作者のコメントにあるとおり登場人物、作品等はフィクションだからである。
「批判は何も産まれないと伝えたい漫画」で「作者に膨大な批判が向けられる」という、当然ではあるがなんとも皮肉な顛末となった。
批判こそ我が血肉
4月9日作者が炎上後の漫画をアップすることをTwitterで発信、それだけの精神力なら友人の一言など知らんぷりできたなどと言ってはいけない、これは全てフィクションであり実際の人物とはなんの関係もないのである。
なお既にもしもこれで炎上したらそれもネタにすると言われているあたり、毎年のように人類滅亡を予言する予言者や大地震が起こるといっつも言ってる地震学者、そして毎年「優勝や!」と言っている某関西の人気球団が思い浮かぶ。
好きなマンガを描いて好きな人に読んでもらえるから、それだけじゃだめなの?
(・_・)<知らんがな