概要
高校1年生。児上貴衣・福本つくねのクラスメイトの男子。気弱な性格で、障害を患っているために喋れないが、つくねとは手話を通じて親しい間柄である。
魔法少女襲撃では貴衣達よりも先にショッピングモールへ逃げており、そこで貴衣達と再会。しかし、スモーラージ・M(マジカル)の強襲によってショッピングモールが崩壊し、貴衣・楓・芥と共にクロノス・Mによって過去へ飛ばされるが、どうにか現代へ帰還。
しかし再び魔法少女達の襲撃を受け、ニードル・Mによって串刺しにされ死亡。
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※以下ネタバレを含みます、ご注意ください。
……したと思いきや、実は生存しており、姫路こそが『魔法少女・オブ・ジ・エンド計画』の首謀者にして、つくねにもうひとつの人格・あすかを植え付けた張本人でもあり、全ての魔法少女の能力を操れるパペットマスターの生みの親。
魔法少女達によって引き起こされた大惨事をビデオカメラで撮影していた。
手で触れたスマホや他者(死体でも可能)の口を通じて健常者と同じように会話をすることができる。
元々は巨大製薬会社『ヴァレリーベ』新薬研究員の一人にして、その裏で非合法な人体実験を行う真壁敬人(まかべ けいと)によって、生み出された存在。知能は子供並みかつ感情は多少乏しいものの、複数の猛獣を瞬く間に瞬殺するほどのずば抜けた戦闘力を秘めている。
当初は腰まで届くほどのロングヘアだったが、真壁に髪を整えられたことで現在のショートヘアになり、「姫路弥」と名付けられた。
しかし当初生まれた姫路は「娘」、即ち女の子だったが、魔法少女の血で変貌を遂げて暴走する白金忍と対峙し、完膚なきまでに倒されてしまう。そのトラウマから再起不能となってしまい、“用済み”として生みの親である真壁に始末された。
そして、新たに「息子」として生み出された第二の「姫路弥」こそが、『魔法少女・オブ・ジ・エンド計画』の黒幕となる存在であった。
パペットマスターのお面も元々は真壁が正体を隠す際に身に付けていたお面であったが、そのお面にはあの特徴的なほっぺたのマークはなく、姫路が真壁を抹殺し、パペットマスターを生み出した際にほっぺたのマークがついた新たなお面が作られた。