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リトル・ジョンの編集履歴

2016-04-27 22:37:52 バージョン

リトル・ジョン

りとるじょん

欧米風の名前のひとつ。

1.英国文学・『ロビンフッド』に登場する大男。この項目では主に1を紹介する。

2.MGR-3 リトル・ジョン。米軍の兵器で地対地核ロケット。

3.牧野博幸氏の漫画超弩級ほかほか戦士チャブダイン』に登場する犬。本来は「リトルジョン」。


※2はリトルジョンと表記ゆれで描かれる場合もある。


原作におけるリトル・ジョン


「小人のジョーン」「ちびのジョン」と邦訳されることも多いが、実は名前に反して大柄な体型の男性。丸木橋の上でロビンフッドと喧嘩をしたのが原因で仲良くなり、得物の棍棒(六尺棒とも)を振り回して悪党共をなぎ倒す活躍をする。本名は「ジョン=リトル」だったのを入れ替えた為、今の名前になったと言う物語も存在する。


基本的にロビンと行動を共にするが、ノッチンガム代官を懲らしめるために変装して近付くなど小技もこなす。ハワード・パイルの小説では、反ロビン派のシスターによって瀉血(血を抜く医療)の際に動脈を斬られたロビンを助けに行くが間に合わず、大声で泣きながら相棒を弔うという哀しい去り際で物語から姿を消してしまう。


創作におけるリトル・ジョン


  • ディズニー映画(1973年)では劇場版を郷里大輔氏、バンダイ版を吉水慶氏が演じる。太っちょで背の高いクマで、基本的には「脳筋」「愛すべき馬鹿」を地で行くが、ドジを踏んでピンチになったロビンを命懸けで助けるなど主役を食う活躍を見せる。プリンス・ジョン率いる官軍が壊滅した後は、ロビン・マリアンと共に旅に出る。原作とは違って悲しい別れをすることもなく、幸せになっている。

  • ロビンフッドの大冒険(1990年)では島田敏氏が声優を務める。「グレートジョン」を名乗る山賊の親方で、原作と違ってロビンと意見が食い違うこともしばしば。ヒロインの一人・ウィニフレッドに惚れている。

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ロビンフッド 豪傑 名脇役


武蔵坊弁慶…橋の上での出会い、巨躯と忠誠心、創作上のキャラが実在の人物を圧倒する、悲劇的な別れなど類似点が多い。

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