モルモット
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ネズミ目ヤマアラシ亜目テンジクネズミ科テンジクネズミ属に分類される哺乳類の一種。実験動物として多く用いられる事から転じて、実験台として他人に利用される人の隠喩としても用いられる。
可哀想な実験台。
小動物の一種で、ペットとしても人気がある。
概要
ネズミ目ヤマアラシ亜目テンジクネズミ科テンジクネズミ属に分類される哺乳類の一種。
ペルーテンジクネズミを家畜化したもの。小型で身体つきは丸く尾が無い。
モルモットと言う名前は日本独自の呼称で、江戸時代末期にジリスの仲間であるマーモットと誤認され、その呼称が転化した。英語圏ではギニアピッグ(Guinea pig)またはケイビー(Cavy)と呼ぶ。
先住民族が食用に飼育していたものが大航海時代にヨーロッパへもたらされた。
性格は温和で好奇心が旺盛。但し用心深く、聞き慣れない物音や環境の変化に非常に敏感で、慣れない環境下に置かれるとストレスで病気になってしまう事もある。
ほぼ植物食。