概要
アダルトアニメ『くりいむレモン』から派生した企画の1つで、実尺5分未満の深夜アニメとして放送。
1987年10月放送開始の第1期から1988年7月放送開始の第3期までの計3作品が放送された(スピンオフの『レモン白書』も加えると計4作品)。
いずれも、当時のテレビ局における倫理規制をクリアする程度の性描写が盛り込まれていた。
ヒロイン役の声優にはアイドルグループ「レモンエンジェル」のメンバーを、BGMにはレモンエンジェルの楽曲を起用していた。
アイドルグループをアニメとの同時展開で売り込む形態の元祖であり、レモンエンジェルのメンバーをアニメ共々売り込む一方で、本家『くりいむレモン』の宣伝媒体としての役割も担っていた。
しかし、放送時期が昭和天皇の体調不良期と重なっていたため、自粛ムードによって放送休止に追いやられたこともある。
後に発売されたビデオソフト版には、レモンエンジェルのメンバーが顔出し出演するコーナーなども収録されている。
登場キャラクター
レモンエンジェル
その他男性キャラクター
- CV:菊池正美
もう一つのレモンエンジェル
メディアミックスの一環として漫画版が「週間ヤングジャンプ」で連載された。作者はわたべ淳。
コンセプトはほぼ同じながら、登場キャラは完全にオリジナルだが、こちらもOVA化されるなど人気が出た。
なお、メイン画像の三人は、こちらの方のキャラである。