村の勇者ヨシオ
むらのゆうしゃよしお
リーダーは俺だ!
概要
CV:入江玲於奈
白猫プロジェクトのプレイアブルキャラクター。
元はとある村に住む平凡な少年だったが、ある日突然助けを求める<声>が聞こえてきた。それを機に、助けを求める者に応えられる勇者になるべく、村を出て<声>の主を探し続けながら日々前向きに努力している。
友情覚醒後の名前は
「魂の勇者 ヨシオ・ガーデンリーヴス」
関連キャラクター
同じ村の出身で幼なじみ。
よく訓練や戦闘で服を破いてしまうヨシオを叱りつけながらも、何だかんだで彼の服を修繕してくれる。
2015年のエイプリルフールイベント「白猫プロジェクト新章」にて共演。
本編におけるアストラ島でのストーリーを、それぞれヨシオが主人公、コーン・ポップがカイル、カムイがキャトラを演じるというお笑い劇を繰り広げた(ちなみにアイリスの役は彼女のコスプレをしたモブ商人が演じた)。
「Brave The Lion2〜偽りの獅子〜」の番外編イベント「Brave The Lion2〜挑み続ける勇者たち〜」にて共演(ナップルは限定助っ人、オズマとダグラスはNPCとして登場)。
ダグラス達がたどり着いた禁断の研究施設がある島に遅れて到着したヨシオとナップルだが、島に跋扈する恐ろしい魔物達に悪戦苦闘する事となる。
そこへダグラス達が偶然通りかかって助けるのだが、ヨシオは「手を貸してくれとは言ってない」と一蹴。そして、いつか彼らのような実力を持つ勇者になる事を宣言しながら立ち去り、その様をダグラスから「お前の心は本物だ」と賞賛される。
白猫プレイヤーからの評判
上記の設定だけを見れば、一昔前のゲームや漫画に見られる「勇者を目指して旅をする熱血少年」というどことなく懐かしい雰囲気を漂わせながらも好感が持てるキャラクターであるヨシオ。
しかし、プレイヤー達からはそれとはまた別の意味でやけに嫌われている。
というのも、事の発端は不定期に開催される超高難易度イベントクエスト「バロン道場ファイヤー!!」に遡る。
このイベントではレベルが200超えのボス級の敵を相手にするというもので、単純にクリアするだけならまだそこまで厳しいものではない。
しかし、サブミッションには「ノーダメージでクリア」や、一例として武闘家が苦手とするウッホ種が登場するクエストを「武闘家のみでクリア」といった非常に厳しいものがある。
これらのサブミッションをクリアするのに真っ向から敵にぶつかってクリアするのは至難の業で、プレイヤーは状態異常やスキル効果などを駆使して様々な対策を練る必要がある。
そんな中、このイベントでは限定助っ人としてヨシオを選ぶ事になる。この時のヨシオは最大HPが2000を超えているという破格の頑丈さとなっている。……が、クエストに挑んだプレイヤーはこの打たれ強さが何のメリットにもならない、むしろ足枷となる事に気付かされる。
その一例として、以下のケースが報告されている。
- 凍結や気絶で敵の動きを封じていたのに、ヨシオが攻撃を当ててそれらを解除してしまった。
- ステルス状態になって敵の背後に回り込もうとしたら、近くを通りかかったヨシオにターゲットを移した敵が広範囲に渡る攻撃を仕掛けてきて、巻き添えを食らった。
- 上記の事故を解決しようとわざとヨシオを戦闘不能にしようとしても、無駄に打たれ強い為にこちらも敵の攻撃に巻き込まれる事がよくある。
イラストはこれらのケースを具体的にまとめたものである。
さらに、上記イベントの合間に挟まれるストーリーで主人公に対して自分は兄弟子だとやけに誇ったり、突如人格が他の☆4キャラのものに変貌したりとかなりはっちゃけたキャラ崩壊を起こしており、敵の攻略やサブミッションの達成に悪戦苦闘してただでさえすり減っているプレイヤーの神経を逆撫でしてくる。
キャラクター性能
職業は剣士。レア度は☆3。
限界突破込みなら☆4にも見劣りしない硬さを持つ耐久特化の剣士。
☆3TOP(神気解放除く)の防御を持ち、その他すべてのステータスも☆3の中では平均以上と、とても優秀なステータスを誇る。
・・・が、そんな利点をすべて打ち消すほど彼のアクションスキルは酷いものとなっている。
主な攻撃手段は通常攻撃とカウンタースラッシュ頼みとなるため、武器スキルなしではまずまともに戦うことができないといってもいいだろう。詳しくは後述する。
オススメの武器は、真・光焔剣デュランダル、次点で真・クリムゾンヘルフレアか。
いずれもメガ属性ブレード系に匹敵する優秀な武器スキルを備えているため、彼とは相性が良い。
真・クリムゾンヘルフレアは武器アクションスキルの発生にやや劣るものの、消費が軽めで一部つかみ攻撃を回避するができるため、非常に優秀。
真・光焔剣デュランダルに関しては、リンク先を参照のこと。
ステータス
Lv1 | Lv100 | Lv100(限界突破) | |
HP | 156 | 333 | 397 |
SP | 31 | 90 | 106 |
攻撃 | 63 | 164 | 196 |
防御 | 58 | 130(143) | 150(165) |
会心 | 45 | 76 | 92 |
()はオートスキル込みの数値
モチーフ武器について
本来☆3キャラには一部を除いてモチーフ武器が存在しないのだが、イベント限定助っ人として登場した時はNPC助っ人専用武器の「オーナメントソード」及びそれの進化系と思われる「リチュアルソード」を装備している。
キャラタイプ
ディフェンスタイプ
解説
彼のステータスならバランスタイプでもおかしくはないのだが、☆3TOPの耐久故かディフェンスタイプとなっている。
…キャラ的にはヒーロータイプっぽいのだが、ゲームの仕様上ヒーロータイプにはなれない、残念。
リーダースキル
勇者の一閃
剣士の会心率が中アップ
スキル解説
まったくと言っていいほど利用価値がない。
主人公が上位互換のリーダースキルを備えているため、特にこだわりがなければ向こうをリーダーにしたほうが良いだろう。
オートスキル
防御+10%
被ダメージ-10%
スキル解説
素の防御は平均程度だが、防御+10%のおかげで☆3剣士TOPの硬さとなっている。
また、被ダメージ-10%*がより硬さに拍車をかける。
アクションスキル
ストリーク
「うーりゃうりゃー!」
前方へ突進して敵をなぎ払う
スキル解説
消費SP:22
勇者ヨシオにのみ扱うことが許された独特なアクションスキル(武器スキル?知らない子ですね…)。
全方位攻撃かつ☆3としては上位クラスの威力で、突進速度と移動距離にも優れると、長所だけ見れば非常に優秀。まさに勇者にふさわしいスキルと言える。
…が、その分扱いも難しい。
このスキル、上記のとおり移動距離が非常に長いのだが、なんと移動開始直前に誘導が切れてしまううえ、突進中は攻撃判定が存在しないという重大な欠点があるのだ。
そのため、動きの激しい敵や小さい敵に当てるのは至難の業で、近めの距離で使おうものなら相手を押しのけて明後日の方向へ走り去ってしまう。
…一応全方位攻撃であるため、ある程度距離をとれば敵を通り抜けても攻撃は当たる。
また、敵の密集地や大型のボスなどに使えば敵を通り抜けることもないため、その性能を遺憾なく発揮できる。
無双斬舞
「俺に、力をくれぇっ!」
一定時間攻撃力がアップする
スキル解説
消費SP:10
効果時間は短いものの、少ないSP消費で攻撃力を1.3倍上昇させる割と優秀なスキル。
基本的には通常攻撃とこのスキルだけで立ち回るのが無難だが、まともな攻撃系の武器アクションスキルがあれば、このスキルをより活かせる。