ガンバの冒険
がんばのぼうけん
出崎統監督作品。ノロイ一族から島ネズミを守るためにネズミの少年ガンバが仲間とともに戦いを挑む冒険活劇。不朽の名作であり、「NHK」や「UHF」ではたびたび再放送している。
「さぁみんなー!しっぽを立てろー!!」
概要
1975年に放送された、東京ムービー製作の児童アニメ。チーフディレクターは出崎統。児童文学作品で、斎藤惇夫著書の「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」を原作としている。放送から40年以上経つが、いまだに語り継がれる名作である。
2015年10月10日には、3DCGアニメ映画「GAMBA ガンバと仲間たち」が公開されたが、TVシリーズのイメージがあまりにも強すぎた事などが原因なのか、大ヒットに至らなかった。
ストーリー
どこかの港でネズミたちのパーティーが開かれていた。そこに一匹の子ネズミが転がり込んできた。彼の名は忠太。彼の故郷の島は凶悪なイタチの集団・ノロイ一族によって荒らし回されており、このままでは島のネズミたちは全滅してしまうという。島までの地図を持ち、助けを求める忠太であったがネズミ達の反応は冷たかった。凶悪な白イタチ・ノロイの名を知らぬネズミはいなかったのだ。だが一匹のネズミが立ち上がった!
その名はガンバ。かくしてガンバと、彼を含む七匹のネズミたちのノロイを倒す壮大な冒険がはじまった!!