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タスマニアオオガニの編集履歴

2016-06-12 17:53:15 バージョン

タスマニアオオガニ

たすまにあおおがに

甲殻亜門・十脚目・短尾下目・イソオウギガニ科に属するカニの一種。 最近タカアシガニと並んで「世界最大のカニ」として注目を浴びている。

概要

別名「タスマニアキングクラブ」、「タスマニアジャイアントクラブ」

オーストラリア南西部とタスマニア島近辺の、水深30~500mに住む。

足の幅こそタカアシガニに大きく差をつけられているが、甲羅の幅が最大で46cmに達し(タカアシガニは最大40cm)、体重も13kgと(タカアシガニは19㎏なので負けるが)かなりのもの。またハサミも大きく、力はビール瓶を簡単に割ってしまう程。ただし雌のサイズは雄の半分ほどにしかならない。

ちなみに日本には近縁種のイソオウギガニがいるが、甲羅の幅は僅か5cmと到底比べ物にならない。

主な獲物は固着性、または動きの遅いヒトデ・他の甲殻類などだが、魚の死骸にも集まる。


日本でのメジャー化

日本で有名になり始めたのは、2012年頃に甲羅の幅38cm、体重約6.8kg(当時)の雄が捕獲され、イギリスの水族館「シーライフ」が3,000ポンド(約39万円)で買取ったことがきっかけと思われる。

その後世界の果てまでイッテQ!などのバラエティ番組でも捕獲、展示する企画が立案され、2016年には沼津深海水族館の館長が自らオーストラリアに出向き、立派な個体を捕獲している。


関連タグ

シルヴェスター・アシモフ 漫画テラフォーマーズの登場人物。改造手術により、タスマニアオオガニの能力を得た。

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