概要
チュンソフトから発売された弟切草に次ぐサウンドノベルシリーズ第2作目。
脚本はミステリー作家我孫子竹丸、『2』は牧野修、田中啓文が担当。
分岐でシナリオによって登場人物が変更し、設定が変わる場合がある。
なお、この記事では本編のあらすじを記載する。
かまいたちの夜
大学生の主人公(透)はヒロイン(真理)に誘われ、彼女の叔父が経営する
ペンション「シュプール」に期待を胸に秘めながら宿泊する。
叔父夫妻、アルバイト、OL3人組、ヤクザ風の男、社長夫妻、カメラマン…。
バラバラ死体となったヤクザ風の男を発見してから、疑心暗鬼の一夜が始まる。
かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄
ゲーム『かまいたちの夜』のモデルになった矢島透たちに招待状が届く。
一行は「我孫子竹丸」の正体を気に掛けつつも、1年半ぶりの再会を喜ぶんだ。
実在しないはずの「河村亜希」の遺影が食卓に現れてから、事件は起きるまでは。
香山春子、村上つとむ、正岡慎太郎、菱田キヨの新たな登場人物たちを加えて
8年ぶりの『かまいたちの夜』が、再び。
かまいたちの夜×3 三日月島の真相
『2』の本編の続編にあたる。今作は名前の変更は出来ない。
愛妻を喪った香山誠一は三日月館を修復し、事件の当事者を呼んで供養を計画。
相変わらず小林真理とは恋人未満の関係が続く矢島透は仲の進展を目論む。
服役中の妻・みどりを待つ久保田俊夫は真相を探る為に三日月島へ向かう。
想い人への気持ちに踏ん切りをつけることを決意する北野啓子。
シリーズ初で最後の、4人の主人公視点のストーリー。