本項で解説する「少年探偵団」は、「少年探偵団シリーズ」に登場する団体であり、明智小五郎は同シリーズ以外でも登場するため、このタグは不正確である。乱歩の少年探偵団を扱った作品には、「少年探偵団」「江戸川乱歩」の両タグをつける、または、棲み分けのためには「少年探偵団(江戸川乱歩)」などとすることを推奨する。
もしかして:2016年秋アニメとしてスタートする作品『TRICKSTER-江戸川乱歩「少年探偵団」より-』→公式サイト
概要
江戸川乱歩の子供向け探偵小説「少年探偵団シリーズ」に登場する団体。
「少年倶楽部」昭和11年新年特大号から連載されていたシリーズ第一作『怪人二十面相』で同11月号に結成の様子が描かれ、翌年第二作『少年探偵団』で正式に発足。その後、昭和37年のシリーズ最終作(リライト除く)『超人ニコラ』まで活躍することになる。
名探偵 明智小五郎の助手である小林芳雄(小林少年)を団長とし、一般の少年たち数十人程度で組織されている。また、浮浪児による「チンピラ別働隊」も存在し、夜間活動や危険な作業を担当している。